公明党から強く抗議をうけた、9/22文教常任委員会での戸田の発言部分

「学校情報公開の流れと誤った開示による危険性について」ということについてお聞きいたします。

 まず一番目に、ちょっと区切ってお聞きしますけれども、7月より門真でも学校の教職員の会議の議事録の公開も行われております。
私も公開を申請しましたし、▲▲▲▲▲も申請しております。そういうことで、但し、時の流れとはいえ、まだかってなかったこと、いうことでもありますので、学校現場へ戸惑いや萎縮の事例もあるのではないでしょうか。場合によっては討論の経過を書かずに結論だけを書いて済まそうという傾向もあるのではないでしょうか。過渡期という現実を踏まえて現場の実情と教委の見解をお聞かせください。

 (注1) ▲▲▲▲▲は、政治団体名
 (注2) 下線部分は、議事録から削除されることになった


9/28本会議中断して開かれた、臨時の文教常任委員会での戸田の陳謝

 私の文教常任委員会での発言について問題となりましたが、私は当初情報公開の開示請求者の情報は、公人たる議員が行うものについては、私人と違って公開性が高いものと考えており、特定の議員ではなく議員の団体名であれば、問題ないものと認識しておりました。

 本日初めて他の議員の方々から指摘を受け、情報公開の専門部局からもこと細かく教えていただいたところ、情報公開制度にあっては、開示請求者の情報は、私人であると公人であるとを問わず、一律に不開示とすべき個人情報として扱われるという運営をされていることが分かり、私の今までの認識が誤まっていたことを知りました。

 したがって、私の委員会での発言が不開示情報を公にしたことに当たることを認識できましたので、問題発言の削除に同意するとともに、不適切な発言であったことを陳謝いたします。
 今後、議会での発言に当たっては、十分な注意を払っていく所存であります。


9/28本会議、夕方再開後の文教常任委員長の報告

 本日、委員から申し出があり、急きょ委員会を開会し、戸田議員の9月22日開会の委員会における所管事項の質問中の発言について協議いたしましたので、その概要についてご報告申し上げます。

 戸田議員は、9月22日の文教常任委員会において、所管事項の質問中、「学校情報公開の流れと誤った開示による危険性について」において、議員自身が教職員の職員会議議事録の情報公開条例に基づく開示を求めたことをを発言した際、門真市情報公開条例第6条に規定する不開示情報を発言されました。

 委員会という公の場においては、当然のこととはいえ、不開示情報は発言してはならず、発言があった場合には、その責任は問われるべきものでありますので、私から当該発言の取り消しを命じました。
 戸田議員もそのことを理解し、陳謝の申し出をされましたので、それを許可したところ、委員会において<上記の陳謝文>のとおり、陳謝されました。

 今後、このようなことのないよう委員会として厳重に注意いたしました。
                                以上で報告を終わります。