文教委員会 戸田質問&答弁 2000年6月30日
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1,国旗・国歌について「立つ立たない、唱う唱わないの自由」を、教育委員会の議会答弁に反して、児童生徒や保護者に説明していない校長がいることについて 国旗・国歌の指導につきましては、先に行われました、門真市立小・中学校における入学式や卒業式において、学習指導要領に基づき適切に実施するよう、学校長に指導したところでございます。 式に混乱が生じないよう、学習指導要領を含む法にのっとり、入学式・卒業式で国歌斉唱を実施することを、児童生徒・保護者に説明するとともに、「立つ立たない、歌う歌わない」という内心の自由についても児童生徒・保護者に説明を行うよう、校長会において口頭で指導いたしております。 説明の様態につきましては、各学校の状況に応じて異なってくるものと存じます。 今後も、校長に対し、国旗・国歌の定着に向け、学校において学習指導要領を含む法に基づいた適切な指導を行うこと、その際、実施の意義をきっちりと児童生徒・保護者に説明すること、また内心の自由についても説明を行うよう指導してまいります。
2,侵略戦争と植民地支配への国民洗脳の土台となった教育勅語への教育委員会の見解 教育勅語につきましては、昭和23年国会において、その失効及び排除が決議されていると認識しております。
3,教育基本法についての教育委員会の認識 学校教育は、教育基本法を始めとする、法規・法令に基づいて行われており、教育委員会は、法を遵守し、学校を指導・助言する立場にあります。
4,7月3日から実施される情報公開について、教委の姿勢と準備状況を問う。 すでに市民や教組から公開要望の意志表示がされている「学校適正配置審議会」の議事録などは初日から「情報提供」すべきものと思うが、準備はどうなっているか?「情報公開」でいくのか? 教委から学校長に対する指導・指示の文書については公開にあたりどういう準備をしているのか? ・門真市情報公開条例、及び門真市個人情報保護条例に則って実施する。 ・開示請求があった場合、開示の可否を決定し、可となれば、開示請求文書中の「個人
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