12月議会運営に関する、大本郁夫議運委員長への申し入れ

 

申し入れ者; 議員 戸田ひさよし

1999年(平成11年)12月1日

 

ーーーーーーー 記 ーーーーーーー


1;12月3日に開催される議運において、以下の件についての当方の発言申し出を許可
  されるよう、強く求める。別途「委員外議員発言申出書」を本日提出しておきますが、
  今までのように当方からの発言申し出を拒否し続けるのならば、議会運営という議員
  全体に関わることについて、傍聴議員の発言を保障する「委員外議員発言申出」の
  制度自体が、大本委員長の裁量によって無意味なものにされてしまうことになり、容
  認しがたいものであることを警告しておきます。

2;自殺者まで出てしまった今般の公共工事汚職疑惑の究明のために、百条委員会を設置
  することを求める。行政側が言うことを鵜呑みにするだけならば、議会の責務である行
  政チェックは果たせません。議会として「精査」を行うべきです。

3;万一、百条委員会設置に至らない場合は、最低限、この汚職疑惑問題について、質問
  を希望する議員に1人20分程度の「特別質問枠」を認めるべきである。このような重大
  事件が起こってもなお、「一般質問ひとり20分」の枠を議員に強制しよ うとするのなら
  ば、まさに行政チェックの放棄であり、自ら議会への信頼を失墜させる行為、「疑惑究
  明の妨害行為」と言われてしまうでありましょう。議会人の1人としてとうてい座視する
  ことはできません。

4;かねてより戸田や共産党から提起してきた、本会議傍聴者への議会進行予定表のコ
  ピー配布などの市民サービスについて、一体いつ議題として取り上げて論議するつも
  りなのか、明らかにされたい。こんな簡単なことまで、いつまでもサボタージュを続け
  ることは許されません。こういう怠慢が市民の議会不審を生み出していることを考え
  ていただきたい。


                                          以上です。