緑風クラブの要望書
平成16年12月13日
門真市議会議長
大本 郁夫 殿門真市議会緑風クラブ議員団
幹事長 吉水丈晴要 望 書
国と地方のあり方の見直し、そして地方分権の流れが進む中、各自治体の自 己責任が厳しく問われる時代となりました。
三位一体の改革等で、国・府からの交付金、補助金等の削減と、多様化する 行政需要の増加で、自治体としての財政は極めて厳しい状況にあり、門真市も その例外ではありません。
そのような中、緑風クラブとして、門真への愛着を十二分に意識しちっ、こ れからのまちづくりを見据え、将来に夢の持てる良好な都市を目指し、守口と の合併を強力に推進してまいりました。
結果、残念ながら不調、断念の流れを受け、単独、門真市として、今後の健 全な行財政運営に向けて厳しい選択となったものです。
このことから、議会と理事者の密なる連携がより一層必要と考えるものです。
緑風クラブとして、議会と理事者のスタンスをわきまえながら、東市政がこれ まで築いてこられた行財政運営が、さらに強固なものとなることを願い、次の 各項の実現を強く要望するものです。要望事項
*各事業における受益者負担の検討
*民間活力の導入
・各部毎の民間委託の検討*組織の適正化、弾力的運営
・各職場毎の仕事量と人数の関係
・縦割り行政の見直し
・幼保一元化など時代にそった「こども課」等の新設*行財政評価システムの構築
・費用対効果、バランスシートのあり方*市の民営化的発想と地元企業の育成
・地元企業との連携
・地場産業の育成
*都市整備の推進
・密集住宅整備事業の推進、災害に強いまちづくり*不法駐輪対策
・これまでの撤去・保管から、止めさせない方策を*特区的考え方をも取り入れた学校のあり方
・統廃合の再検討、自由校区制小中一貴校設置*議員の報酬、議員定数の見直し
*各種審議会や協議会への議員の選任の見直し