改革クラブの要望書

2004年12月9日

門真市議会議長
大本郁夫殿              

 門真市議会市民リベラル議員団
                      幹事長 田伏幹夫

今後の行財政改革についての要望書

謹啓、師走の候、今日まで本市は、国、府の非常に厳しい財政難の 状況の中で多くの負担金はもとより補助金も望めない中での行政運が進められてきました。現在は更に三位一体改革が進められる中、 また税収入の落ち込み、扶助費増大などの財源救済策の取り組みと して最も効果のある行財政改革と言われる、合併を積極的に進めて まいりましたが、結果として白紙になった現在、早急に単独市として本格的な行財政改革の取り組みが求められます。

市民リベラル議員団として現状を打破改善して行く行財政改革とし て下記要望を行いますのでご検討頂き実現に向けて強く要望致しま す。

議会議員削減改革と特別職、部課長の取り組み課題

◆議員定数削減と特別職の兼務実施

・現行議員数28名を次回選挙で3名減の25名とし平成23年選挙 で3減の22名とする
・特別職の水道管理者と水道局長、収入役と収入役室長の兼務を検討と助役役割の検討。
・各部長、課長のシンプル化と特称制度での参事、副参事の配置見直し
・公用車運転者の見直し(定年後は民営化を推進する)
・各常任委員会行政視察は原則として日帰りとする
・政務調査費での会派視察は一泊とする。
・会派控え室使用料の検討(電気、空調)

全庁的行財政改革取り組み早急課題

◆庁内IT化推進での省力化の推進

・窓口業務簡素化(住民票等機械の導入)
・各通知や通達等ペーパーレスの実施(コピー削減と書額の回覧)
・役所関係仝郵送物の独自配達体制の実施
・職員の残業時間見直しと業務配分の実施
・庁舎駐車場短時間(無料)と長時間駐車の有料化検討
・適正人員見直しと民間委託業務への検討
・税金、保険料等滞納者への徹底した徴収取り組み
・生活保護の認定のあり方と見直し 。
・公的住宅入居基準と家賃適正の見直し
・公共工事の落札率の見直し
・業務公用車台数の見直しとハイブリッド化or軽自動車化
・職員勤務評価に実施と若手抜擢と年功序列の見直し