一人の挑戦知事選

 

大阪府知事選記録 <11日目 1/25>


  25日の日曜日のアメリカ村の午前五時を歩く。
黄色のジャンバーと赤い帽子をすっかりたこ焼きやさんの人は覚えてくれている。
関東から来た友人と昔からの友人と一緒に釜ケ崎のその友人宅で5時42分からの政見放送を聞く為である。
テレビは上に向かって動く画面。 その内止まるよ。止まらない、ゆっくりはなって来て止まる気配はあるのであるが止まらない。
  とうとう私がトップであるのに画面は止まらへん、トホホ。動いている中で聞きました。
西村重蔵さんが次。その後に梅田さん、江本さん、最後は太田さん。皆立派。

  収録の一発勝負だからやったものにしかわからない緊張感。大変さ。
あの場は独りやからむしる後にも先きにも前後左右一人の私は中でも有利かな?。でもないか。

  それにしても1回の収録に100万円程かかると云う。放映が合計8回程。それだけ税金を掛けて何で朝の、夜の誰も見ていない時間帯何や!!!。これぞ根本のところ(選挙があらゆる事のスタートやにに)で費用対効果ゼロやないか。
  これって誰が判断しこうしたのか。
そのくせ『不満やったら投票にいけ』だと。『文句を云う前に投票だ』ったか。
この文句がいいと云う人がいたけど、こんな時間帯の事と会わせて考えたら怒るやろうなその人も。

  ところで私の政見放送如何でしたか。
唇が乾いてチョロット舌をなめる仕種が気になりました私めとしては。

大阪日々新聞の記者が取材して頂いたので昨日は江本さんだったから今日はと思ったが「あいりん(愛隣)センター」の新聞売り場の女性が今日は休みで他の売り場にはその新聞がなかった。

  東京の友人はそこから帰った。
私一人泉州に向かって走る。10時に選挙でお手伝いをした方のお父(Aさんという)さんが一緒に車で乗せてってと前々から云われていてその約束である。足に障害を持っておられてあるこの方が不自由で杖をついてゆっくりと歩かれる。手も片一方が不自由な方であるが社会的な関心が旺盛な方である。ひとり乗っている私には乗っていただけるだけで心強い。
  こちらからはおこがましくて「手伝って」とは云わないが『手伝う事がない』と云われれば喜んで求めている。そして、そういう人たちのところに行くのが日程である。
融通無碍と云うのか煩悩の林に遊ぶと云うのかとにかく人様の善意にのっかっての選挙であります。

  この日もポスターをつくったはってますよ、と云うメールが何本か入っています。

  その人を乗せ実るさんと合流して熊取町を回る。その前にアクシデント。看板を支え るキャリイーが崩れている。
ラ−キー、日曜日なのにこの地域では知恵者でアイデアマンの総合マルチ中小企業人がおったではないか。 本当にこの事は一生忘れない。こういう事もあるんだな。
半日はダメだろいうなと思っていたのにそれも人がおっての事である。
2時間ぐらいでリフトを2台も使うしっかりとリニュアールでした。

  吉野やで3人が各々に。私はぶたキムチドンブリ450円。Aさんは牛丼と味噌汁。
実るさんか華麗(かれー)丼をお腹に入れて熊取駅頭で演説。JR橋本のジャスコ前で演説。

  東岸和田駅で話し、新聞広告の最終打ち合わせしsinをして渡す。
この方が友人の女性に吹き込んでもらったと云う気持ちのいい声(実さん言うところの)の小山広明コールがここから流れ出す。
  Aさんを家にお送りして、泉南市内をポスターを貼りながら午後8時迄回った。

  選挙に出て初めて御近所に御挨拶をした。 快く応対して頂いた。妻の機嫌もよくなっ様に「見える」。
今日は家で9時前には眠る。