★戸田が「調査要求書」を提出!  

 門真市消防団の年末警戒出動に関する調査要求書


門真市消防団長(門真市議会議員も兼任);秋田治夫 様 
門真市総務部防災課長          ;高西俊行 様

2005年2月14日(月)                     
 提出者:門真市議会議員:戸田ひさよし

1;昨年12月27日に当方の北巣本町の自宅に郵送された封筒(差出人は「門真税を考える会 代表」とのみ記載)の中にワープロ打ちの手紙が入っており、その文面で、門真市内の某町消防団員が12月26日の年末警戒の夜警に出動した際に、「まるで忘年会のよう  にアルコール等を飲んで宴会しているかの様だった」、「これで消防車を運転し現場で  活動出来るのか」、「消防団員にはある程度の手当ても出ているはず」、「ぜひ事実確  認して欲しい」という趣旨のことが書かれてありました。

2;言うまでもなく消防団の年末特別警戒出動については、ひとり1回2200円の出動手当が支払われる公務であり(分団ごとの申告にもとづいて、分団員の人数分を上限として支給)、その公務中に飲酒をすることは許されるものではありません。

3;当方としては、この告発手紙の記載内容が詳細に渡っており、あながち荒唐無稽とも断じにくく感じておりますが、現段階では正しいものかどうか不明でありますので、公金支出の適正さを図るべき市議会議員として、まずは事実の把握を第1と考え、消防団員の職務遂行の直接の責任者である消防団長と手当支出を管轄する総務部防災課長に以下の調査を要求するものであります。

4;本日昼、防災課長より「消防団が今回の手当を一律に受け取り辞退することを決定した」旨聞きましたが、それはそれとして、この調査要求には誠実に対応して調査と回答をなされるよう付言しておきます。

 調 査 要 求 項 目
1;2004年12月26日〜31日の年末特別警戒出動に関し、以下の各点を各分団長・副分団長に対して聞き取り調査して下さい。  
 @各出動日について、それぞれに出動中に飲酒した団員がいたか、いなかったか。  
 A飲酒した団員がいた場合、各出動日についてそれぞれ何人だったか。  
 B飲酒した団員がいた場合、本件告発文に該当する事実があるのかどうか。

2;この調査は至急に行ない、調査報告書を作成し、その結果を本日より14日以内の2月28日までに、当方に対して文書にて回答して下さい。万一指定期日内に無理な場合はその理由を文書で回答して下さい。
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 04年12/27に届いた告発手紙全文 (町名を伏せ、読みやすいよう一部改行した)

戸田門真市議会議員殿
  拝啓、突然のお手紙失礼致します。
 いつも戸田議員のご活躍には感銘致しております、さて我々一般市民が日頃は行政は赤 字に転落、予算がなくきわめて財政難と言っておりますが、私が感じますに無駄が多いよ な気が致します。
 特に私がびっくり致しましたことは26日より始まります年末警戒の夜警です。地元消 防団、防犯委員の方々が行われていますが、すべて同じではないと思いますが、その中で も特に目立ったのは○○○の消防団です。
 初日の日に市の職員、消防署の方たちの視察が終わった後にまるで忘年会のようになり アルコール等を飲んで宴会しているかの様に外まで騒ぎ声が聞こえておりました。この様 なことでもしも災害又は火災等が発生した場合誰が消防車を運転し現場で活動出来るのか 疑問でなりません。時間も本来ならば午前四時までらしいですが、飲み疲れたのか1時に は電気も消えておりました、全国的には消防団員の活躍又は増員とメディアで言われてい ますが活動して下さる方に自分たちの町は自分達で守ると言うりっぱな志を持ってほしい ものです。
 何と市議会の秋田さんが門真市の団長だと聞き驚いております、消防団員にはある程度 の手当ても出ていると思います。これは我々一人一人の血税です血税なんです。
 どうか戸田議員事実確認をしていただき我々の血税を有意義に使うように行政に働き掛 けて頂ければ幸いです。戸田議員門真をもっと浄化して下さいお願い致します。
突然のお 手紙失礼致しました今後益々のご活躍をお祈りいたしております。                               
敬具
(*告発封筒と手紙のコピーを防災課長に本日お見せする。秋田団長にも要望があればお見せする。)