議員の視察旅行」というと世間一般では「物見遊山の観光と違うか」とか「税金でドンチャン騒ぎしてるんと違うか」、というよう疑念の目が向けられることが多いのが現実では ないかと思いますが、門真市議会で戸田が体験した限り、信頼できる話として聞く限りでは、少なくとも近年ではいたってマジメでつつましいものだと評価できます。(改善すべき所もありますがそれは別記) 議員一人あたりの宿泊費が1万5000円、視察の日当が1日当たり今は1500円(昨年度までは3000円だったが削減された)で、2日で3000円。この計1万8000円で、宿泊(2食付き)と昼食(今回は2回とも車中の弁当)・コーヒー代・夕食につける若干のビール類代などを割り勘でまかない、お金が残った場合は個人に渡されます。今回は410円の残金支給でした。 割り勘は各人合意の上ですが、キッパリと水しか飲まない風議員、ウーロン茶しか飲まない今田議員、ビール一口だけであとはウーロン茶の亀井議員、たしなむ程度の多くの議員・・・の中では、結局戸田が一番飲んでいるのが実態です。「風さん、今田さん、スンマセンいただいてま〜す」もちろん2次会などを税金でやるなんてありません。夕食会のあとは各自くつろで明日に備える、というのが基本のようです。(戸田は飲み足りないので飲みに出ましたが)これくらいだったら、十分許容できることだと「ビール飲みの戸田」としては思うのですが、市民のみなさんいかがでしょうか? 「アルコール類はいっさい税金で支出すべきで ない」とか、「規定の宿泊費より安い所に泊まったらその分を厳密に返還すべきである」 いう市民派議員の方もいますけど・・ @よその市では2次会の費用まで税金から出したり、事務局がディスカウントチケットな どを手配したり宿泊費を切りつめてたりして浮いたカネで2次会(3次会)の費用にして会場まで手配したり(例えば、長岡京市では女性の社民党市議がこの件を問題にしている)、といろいろあるらしい。観光地回りをしたり、というのも昔ほどではないにしろまだまだあちこちの議会では残っているようです。 @戸田は昨年今年の文教常任委の視察しか門真市議会の委員会視察は体験していませんが、 「どこでもいたってマジメだよ」と共産党の議員も含めて言うので、こういう感じなんだろうと思います。 @ところで昨年「観光地見学」で物議をかもした「守口門真消防議会」の議員視察(「バ トルと論点」・「過去の記録99年11月・12月参照」)は今年どういう視察をするんでしょうか?戸田は消防議員にしてもらえなくて残念ですが、共産党議員などから実態を教えてもらうようにしましょう。昨年の戸田の問題提起を受けて改善されるものと期待してい ます。11月ですよね。 |