文教視察C;秋田名物と文化・伝統いっぱいの大館市 日時:2001/09/02 11:25:18 名前: ヒゲ-戸田 大館市HPはここ → http://www.city.odate.akita.jp/index.html 秋田県北東部にある大館市は面積402平方q、人口約6万8000人で、門真市の31倍強の ◎「秋田名物」として有名なものがこれほど集中している所はない。即ち、 ☆キリタンポの発祥地・本場。 ☆「秋田3鶏」と唱われる、食用の「比内鶏」、長鳴き競技用の「声良鶏」、闘鶏用の「金八鶏」 ☆秋田犬(あきたいぬ)発祥の地。かの「忠犬ハチ公」はなんと大館の生まれ! ☆秋田杉の薄板を曲げて食器にした「曲げわっぱ」の特産地。 ◎先人・偉人を輩出 ☆安藤昌益〜マルクスより100年も前(江戸時代後期)に封建の世を糾弾し「直耕」により ☆小林多喜二〜戦前のプロレタリア文学の旗手。4才の時小樽に移住。「蟹工船」などで ☆狩野家の4俊才〜明治維新前後に活躍。吉田松陰の弟子だった人、自由民権の活動家、 ☆そのほか、戦地に消えた国民的歌手「上原 敏」 ◎中国人捕虜の蜂起と虐待虐殺の鹿島建設花岡銅山での「花岡事件」があった所。 =================================== ■スポーツ施設としては、施設情報 http://www.city.odate.akita.jp/inst/index.html
人口6万8000の都市に、 |
大館市では、いろいろと意欲的な取り組みがなされているのだが、一方で市の中心部・繁華街のさびれに歯止めがかからない、という問題がまだ解決されていない。そのことは戸田が話を聞いた大館市民が一様に嘆いていたことである。 また、話の中で、「大館は封建的というか土建屋政治的なものが強すぎて変わりそうにない」という評価をする人もいました。実相がどこらへんにあるのか、外部の者にはなかなか分かりませんが、どこであれ行政側の説明・宣伝のみで分かったような気になってはならないことは変わりません。 ◎なお先の紹介で忘れてましたが、大館市の「大文字焼き」の大きさは日本一です。 ============================== ●大館市のHP http://www.city.odate.akita.jp/index.html について ☆総体的に言って、初めての人に見やすい・分かりやすいとは言い難い。 ☆特に不思議なことは「地図」がないこと!「大館全体の地図」、「各施設の所在地 それぞれ住所や場所の説明は書いてあるが、大館市全体の中でどこにあるのか、 ★先進的なものとして高く評価できるのは、「みんなの掲示板」として誰でも書き込める ★もひとつ先進的なものとして高く評価できるのが、「大館市リンク集」で、 大館市に関連するサイトであれば、登録は他薦・自薦を問いません。」として、公機関 ☆市議会については、内容紹介をするコーナーがなく、「大館市民便利帳」 以上、ざっと見ての感想でした。 ■門真市HPの地図関係を改めて見てみると、▲詳しい「全体地図」がない(なくなった?)、 |
一行の宿舎は、大館東駅に近い「アネックスロイヤルホテル」というビジネスホテル。 4:50に到着、6;30の夕食まで自由だというので、大浴場でゆっくりという人もいたが、当方 ホテルの前景をカメラの収めてから、繁華街方向に向かってすぐの角に「秋田放送大館支 ところがあいにくと秋田放送の人は着任1ヶ月め、NHKは着任1週間め、ということで「取材」にはならなかった。しかし幸いに、そのビルの1階にあったFMラジオのスタッフ2人は地元の人で、この人達からいろんな話を聞くことができた。このラジオは近く大館市「樹海ドーム」で開催される「青年会議所東北支部大会」の放送のためにここに拠点設置したらしい。 お礼を言ってここを出て、喫茶店を探してブラブラ歩いてほんの1辻めを入った所に喫茶「風車」の看板あり。近くに喫茶店は見あたらないのでここに入る。狭い階段を2階に上がるとカウンターだけだが落ち着いた雰囲気の店に、男性が1人。コーヒーを頼んで世間話をしているうちに、べっぴんのママさんがやってきて男性と交代。また自己紹介しながらママさんと話をすると、この「風車」が大館市最初の喫茶店であり(場所は違うが)、今の場所にきてからも既に30年たっている老舗であることが分かった。 「ここらは繁華街だったけどこの頃は人の出がさっぱりだ」と嘆くママさんは、珍しく大阪に親戚がいる人だった。「ほとんど出歩かないからここら以外のことは良く知らない、郷土博物館も全然知らない」、と言っているうちに男性客が1人。「この人だば、大館のこど、よぐ知っているよ」と紹介してくれたので男性と挨拶して郷土博物館のことを切り出すと、博物館の館長がかなりの人物で立派な人だ、というようなことから教えてくれた。と、ところが残念! 夕食食べて一杯飲んだ後にまた来るから、と慌ただしく「風車」から引き上げた戸田であった。それにしても短い時間であちこちで色々話が聞けてラッキーだったし楽しかった。 |
御一行の夕食会場には6;30ちょうどに滑り込み。 ▲これは「当日公務終了後の夕食で、正規の『宿泊費』『食卓料』『日当』の範囲内でビール 秋田名物「とんぶり」「じゅんさい」がちゃんとついて、最後は比内鶏入りのキリタンポも ■さて、宴も終わりとなりました時、戸田が御一行にぜひにとお願いして「風車」へとお誘い。 (この晩、我々以外の客が1人も入らなかったのは我々が騒いでいたせいかな?) ●戸田は議員になって視察旅行は今回で(1度だけに終わった消防議会も含めて) |