★ 3月議会で議員定数削減はあるか?戸田はないと考える

 「選挙の前に議員定数の削減」というのはよくあることだし、門真でも公明党が「議会改革」のニセ看板を掲げて「定数6削減」を要求している。この、公明党の「ニセ改革案」は、昨年からずっと「大本議長預かり」のままだが、この3月議会で何らかの「議員定数削減案」が出されることがあるだろうか?

 2/26議運では出されていないが、戸田としては定数削減はないだろうと考えている。
その理由は、公明党が冨山議員引退に伴う後継候補として女性の春田さんを立てて、現職7人と合わせて現有8議席維持の姿勢を示している以上、いくら「仲良し4会派」とは言え、定数を削減したら今以上に公明党の議席比率が増えて、議席比率3割を超えてしまうので、さすがにそれは他3会派にとって嫌だろうと思うからだ。
 まして今回、緑風クラブは五味議員府議選転出に伴い1減、志政会は上杉議員引退、市民リベラルは植田議員引退に伴いそれぞれ1減の候補者数だから、定数削減すると公明党との差が大きくなりすぎる。
(門真では公明党は8議席は楽勝確実。)

 だから、4月の市議選は現状の28議席を争う選挙になるはずだと、戸田は考える次第。
 ただし、共産党の5議席復活をなんとしても阻止したいというのが4会派共通の願望だろうから(特に公明党は)、そのための保守系候補者を増加させることは充分考えられる。