B:学童保育やふれあいについて
Q1:児童クラブへの移行計画はどうなっているか?
定数や施設改造も含めて、年度ごとの計画や見込みを答えられたい。
(答弁)
できるだけ早期に放課後児童クラブに移行してまいりたいと考えております。
平成20年は、ふれあい活動3校、北巣本小学校、古川橋小学校、五月田小学校を現在の活動場所で移行したいと考えております。
留守家庭児童会2校につきましては、門真小学校が外付けで、沖小学校は、教室改造となっております。
残りふれあい2校、留守家庭児童会2校につきましても、早期に移行したいと考えております。
定員は、ふれあい活動60人、留守家庭児童会40人でございます。放課後児童クラブは、現在は100人で運営されております。
Q2:移行後の児童クラブの運営については、直営堅持すべきと思うが、どう考えているのか?(健康福祉部所管で無関係?)
(答弁)
このことについては、子ども育成室、子育て支援課の所管となっております。
Q3:現行のふれあいで、おやつを出すようにすべき。低年齢児童にとっておやつは第4の食事でありこれを禁止することは児童虐待に等しい。
また、児童クラブや学童保育でおやつを出しているのに、ふれあいだけ禁止したまま、というのは不当な差別である。
保護者から改めて、おやつを出すことの要求が出された場合、市はこれを受け入れるべきと思うが、どう考えているか?
また、おやつを出すことに変更するには、どこでどう決める事になるのか?
(答弁)
現在、学校のある活動日は、おやつはありませんが、長期休業中など9時から5時までの活動日や誕生会の行事の時は、家からおやつを持ってきております。
費用は保護者負担です。
今後保護者の要望があれば、話を聞くなかで、おやつのあり方について、検討してまいりたいと考えております。
Q:21年度で移行できない場合とはどんな理由がかんがえられますか。
(答弁)
これは仮定の場合ですが、学校の空教室がどの程度確保できるのか、児童を受け入れる教室がどの程度であるのか想定されます。
Q4:運営時間について、児童クラブとそれ以外では大きな格差がある。
児童クラブは平日6時まで、土曜日も朝8時半から夕方6時までやっていて、長期休業時期も朝8時半から夕方6時までやっているのに、学童保育やふれあいは平日5時まで、土曜日は無し、長期休業時期は朝9時から夕方5時まで、となっている。
同じ門真の子であるのに、何年もこの格差があるのは問題である。
最低限の要求として、せめて来年度も児童クラブに移行しない所は、この秋から最低限、平日夕方6時まで、土曜日も開設、来年の夏休みは児童クラブ同様の開設、とすべきである。
これは、来年度以降の所には現状のままで1年間我慢を強いる、本当に最低限の要求だが、それをした場合、どの程度の費用が必要になるのか、試算を示して欲しい。
(答弁)
20年度に2児童会が平日239日を5時から6時まで延長した場合の増額試算ですが指導員2人の超勤単価 1,979円+1,558円=3,537円
3,537円×239時間=845,343円
アルバイト6人 5時から5時半 852円
5時半から6時 1,065円
119時間× 852円×6人=608,328円
120時間×1,065円×6人=766,800円 1,375,128円
指導員の分 845,343円 アルバイトの分1,375,128円 合計 2,220,471円となります。
次に土曜日、午前9時午後6時まで開設した場合
指導員2人の超勤単価は合わせて 3,537円×9時間×50日=1,591,650円
アルバイト6人については 1,065円×6人×9時間×6人=2,875,500円 合計 4,467,150円となります。
Q5:このような時間延長をするのに際して、指導員やその労組の方から何か反対があるのか?
反発があるとすれば、人員補充もせずに多くの児童を押し付けることへの抵抗だけであって、原因は教委にあるのではないか?
教委は今まで、具体的な試算や人員計画を示して時間延長の話を指導員に提起した事があるのか?
(答弁)
反対はございません。また、試算や人員計画などの提起は行っておりません。 放課後児童クラブに早期に移行することを検討してまいりました。
Q6:保護者・団体から要望は出ていないか?
(答弁)
ふれあい活動については、ここ2年くらいは、時間延長についての要望は出ていません。
留守家庭児童会については、保護者から毎年1・2件と、門真市学童保育連絡協議会から、毎年時間延長の要望は出ております。
Q7:その他 福祉部局と連携はどうしているか
(答弁)
放課後児童健全育成連絡会議を開催し、連携を図っているところでございます。
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