門真市の控訴必敗!公益法人控訴審は7/22のみで結審、8/26に高裁判決だ!日時: 2004/07/27 14:05:08名前: 戸田
7/22(木)10時に大阪高裁83号法廷で行なわれた「公益法人役員情報隠し事件」国賠訴 訟控訴審は、門真市が6/25に出した控訴理由を読んで、その無内容さに裁判官の側がとっ くに控訴棄却の判断を持っていて、7/22口頭弁論1回めのみで結審させて判決を出そうと あらかじめ考えていたようで、ひととおり戸田と門真市側に「1審とは違った新しい主張 や証拠はあるか」とは聞いて、そういうものが特にはないと確認したとたん、きっぱりと した口調で「それではこれで結審して判決を8/26午後1時15分に言い渡します」と宣告。 この日門真を出るギリギリまでかかって「門真市「準備書面1」への完膚無きまでの反 論」としての「第1準備書面」と証拠書類(リスト5) http://www.hige-toda.com/kawamoto/saiban04-07-22.htm を作成して高裁に提出した戸田としては、「地裁判決後の出来事などや門真市主張への反 論などを書いていますが、全く新しい証拠や主張はありません。これ以上の審理は不要と 思います」と述べつつ、高裁での完全勝利を予感した。 一方、この日も弁護士としてひとりだけ出席した上野弁護士(安田弁護士はまた欠席) は、あきらかに「アワワ・・」という感じで狼狽を隠せなかった。 判決期日としては、戸田は裁判所の夏休みを経ての9月か10月と予測していただけに (知り合いの弁護士に聞いても夏休み以降だろうと言っていた)、8/26判決という早さに は驚いた。 この「早さ」は、この「公益法人役員情報隠し事件」について、高裁裁判官達が「4/22 地裁判決が正しく、門真市の控訴は全くナンセンス」との判断を強く持ったためだとしか 思えない。 門真市の顧問弁護士の安田・上野弁護士は素人の本人訴訟に立て続けに負けて、8/26高 裁判決のあとには、10/14にも「公金支出団体役員情報隠し事件」の高裁判決でも必敗だ から、いよいよその無能力さが露呈されることになり、自業自得とは言え、誠にお気の毒 なことである。 なお、この日の法廷にはこの4月に退職して、今は門真市行政とは関係がなくなってい るはずの中本前企画部長も傍聴に来て、三松次長ら門真市の職員と一緒に座っていた。
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