■ギャハッ!戸田の裁判闘争効果?

  門真市が公益法人役員の氏名住所公開を決定!

2004/05/11ちょいマジ掲示板書き込みより


 4/22判決後の早い段階から、戸田は
◆さらにたたみかける攻勢を開始!社協役員の氏名開示を新たに請求!04/24 戸田

 ・・・その第一弾が、村岡町視察を終えて門真に帰ってさっそくの4/23夕刻、門真市社会福祉協議会の代表・役員の住所・氏名への開示請求である。
 (ついでに土地開発公社についてもしたが)
 この開示請求を拒否するのならば、すかさず門真市社会福祉協議会に的を絞った国賠訴訟を起こしていく。この訴訟の勝利も確実で、門真市の情報隠しに司法の鉄槌を連発できるし、「公人」西村美代子氏の名前を隠しに拘る門真市の異様さも今まで以上に浮き彫りになる。

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として、門真市に対しては「アホウな情報隠し続けるんならなんぼでも裁判起こして賠償金取ったんでェ!」、「なんぼ市長の自腹が痛まん言うても、市長への連続賠償命令は市 民が怒り出すでェ!」として、市議会4会派に対しては「議会もアホウな行政への追随を止めんなら、昨年の公益法人情報隠し決定について提訴して賠償金取ったんでェ!新議長さんにはええプレゼントになるやろ」という趣旨のことを穏やかに通告しておいたところです。(こんな乱暴な言い方はしてませんから念のため)

 そしたらまあ、5/6に不当な税金浪費アホ控訴をしておきながら、5/10の「公文書部分開示決定通知書」では、「開示できない部分」としては「役員の電話番号」とか「印影」だけを書いてきました。
  ・・・・ということは、「役員の氏名と住所(連絡先)は開示情報に入る」ということに「大転換」 (=正常化)した、ということです。

 控訴との関係では、おそらく「とりあえず1審判決には従って開示をしつつ、判決内容には納得しないので控訴は控訴として行なった」という理屈を詰めるのでしょう。
 この「奇策」のおかげで社協やその会長たる「公人」西村美代子氏に照明が当たることも回避できるというわけです。

 「違法な情報隠しの謝罪はしない」、「しかしさらなる提訴・敗訴は防げる」、「内容は控訴して係争中」として議会での質問封じも続けてもらえる、という効果もあります。
 戸田としては、

@実質的な勝利がまた一歩進んだ。戸田の「裁判恫喝作戦」の見事な成果である。

A(合併推進)公金支出団体役員情報隠し国賠訴訟の03年7/141審判決の時も「公
  益法人役員情報は開示」となったのに、「個人情報は取り返しがつかない」という理
  由で「控訴&不開示継続」をしてきたが、そのことと今回の対応は全く矛盾する。
  つまり、終盤になってきた「公金団体国賠控訴審」でこのことは、戸田に有利な証
  拠(門真市の正当性の欠如)として大いに使える。

Bこれで戸田が公益法人で新たな提訴をする必要がなくなって手間が省けた。
 「絶対確実だった賠償金獲得」が消えたことは、な〜んにも残念ではないぞ〜!
                 (フッと遠い目で「15万円が〜!」とつぶやく)
  実際、戸田以外の誰でも「公益法人役員情報不開示」で市を提訴して賠償金が取
  れる状態になっていたのだ!(気づいてました?)

C「不開示を続けても、開示にしても、どっちにしても戸田の勝利」という戸田の「両取
 り作戦」に市がキッチリ嵌ってしまった、ということ。