■「今回も裁判結果は広報に載せません」と大事な情報を市民に隠蔽

2004/05/05ちょいマジ掲示板書き込みより


 広報公聴課の三宅課長に問い合わせたところ、昨年7/14の市長への20万円賠償判決に続いて今回の4/22判決も、広報には載せないのだと言った。

 その理由を問うと、「広報で市民に知らせる性質のものではない」、「他の自治体でもだいたいこういう件は広報に載せていない」というようなことだった。

 しかし、これはおかしいと思う。
 一般紙全ての地方版に載った市長敗訴事件、しかも公益法人の情報隠しについて市の全面敗訴判決を広報に載せないというのは、要するに「市にとって都合に悪い判決は市民になるべく知られたくない」ということだろう。
  すぐに載せなくても、控訴期間を過ぎてからでも載せるべきはずだ。

 控訴断念なら市の行政方針大変更として市長の謝罪コメント入りで市民に周知すべきだし、控訴したならば「しかじかの判決が出たが市は控訴した」と載せればいい。

 どちらもしないで市長が賠償判決を受けた事実自体を存在しないかのように振る舞うのは、市の広報としてするべきことではない。
 少なくとも新聞報道された判決くらいは報道すべきである。

 ちなみに、「監査請求」については広報には非常に詳しく載せることを常としている。
 また、議会だよりでは質問への答弁骨子すら載せないくせに「懲罰裁判で戸田が敗訴」なんてことはデカデカと載せている。

 情報隠し訴訟も「戸田敗訴」だったら広報に載せていたんじゃないだろうかね。