誰も情報公開の手引き書を検討しなかった門真市役人の超怠慢が発覚!★

 これには本当に驚いた。昨日6/18夕刻5;40過ぎに中本企画部長・辻情報政策課長が6/11決定通知をまだ渡せない言い訳をしに、戸田事務所に来た時に尋ねたところ、今回の決定変更論議にあたっても、戸田から問題指摘されてからも、両人とも「門真市情報公開条例・門真市個人情報保護条例 手引き書」という、トラブルや疑問があった時に真っ先に検討しなければいけない重要文書を、全く読まないままに、判断を下していたことが判明した。両人ともこれをはっきり認めたのである。

 実質的に情報公開の基準を策定している両人が、こんな基本的で重大な文書を検討しなかったとは信じられないが、両人とも明言しているのだ。特に中本企画部長は、「手引き書は完成した時に目を通しただけで、以降は読んだことがない。今回、会長や役員氏名が保護すべき個人情報ではないか、と思った時にも読まなかった」状態で、あえ15日間の情報公開の期限を過ぎてから辻課長を呼んで協議して、決定変更して、戸田事 務所に来て指摘されるまま全く目を通していない、というのだから呆れてしまう。

 市役所各部署や情報公開コーナーに置いている、全195ページのこの分厚い手引き書の11ページ・12ページを読めば、法的団体や公共性の高い団体の会長・役員の氏名が保護されるべき個人情報の例外になることは一目瞭然だ。

●門真市の部長・課長・係長は全員は、直ちにこの手引き書該当ページを読むべし!そしてまた、手引き書を読むことを考えもしなかった自分たちの怠慢さとレベルの低さを猛反省せよ!