▼「通知せず申し訳ない」と誤っておきながら「戸田の受け取り拒否」とは?▼

 役人を相手にする時には文書を取っておかないと、話をねじ曲げられて逆にこっちが悪者にされる、という典型例がここにある。
 (なお、以下の話はあくまでも、団体役員氏名を全て非開示とすることは条例違反であること、決定のやり直しも条例違反であり、「6/11決定」自体が違反であることを留保した上での話である。)

1;6/11朝になって、10時の本会議以前に辻情報政策課長と中本企画部長との会議で、「6/7部分開示決定」を変更して非開示方針を決め、助役に報告し、本会議中に各部長・課長に連絡して開示書面の変更作業を指示した、というのが辻・中本両氏の一致した事実説明である。

2;万歩譲って、この「6/11非開示決定」が有効であるとするならば、情報公開条例に従って、各実施機関は戸田に速やかに文書で通知しなければならないのに、この日本会議があり、その後も戸田は庁舎内にいたにも拘わらず、誰も全くそうしなかった。

3;そして「6/7決定に従って定めた6/11午後2時からの開示」の時に告げればよい、しかも実施機関でなくて情報政策課から告げればよい、という真に身勝手な手続き無視行為が行なわれたのである。

4;この不通知問題に関しては、6/12と6/13に中本部長との話の中で、戸田が厳重に抗議して、中本部長は「戸田議員に本会議後に速やかに通知することは全然頭に浮かばなかった。結果的に済まないことをした」ということを認めている。
 戸田が、その手続き上の不手際についてそう思うなら謝罪文を書くべき、と要求すると書き渋り、結局戸田の控え室に来て「文書は書かないが口頭で深く謝罪する」、として、頭を下げたのだった。

5;ところが6/14文教委での答弁や市見解では、「6/11に差し替えを求めたが戸田議員が拒否したので6/11通知を渡せなかった」、として戸田に責任をおっかぶせてきたのだ。4会派は「何や、戸田が受け取り拒否したんじゃないか」とヤジ。

6;「あらたな決定」というのならば、戸田が「6/7決定通知」を差し出そうが出すまいが、速やかに「6/11決定通知」を戸田に渡さなければならないのに、なぜいつまでも渡そうとしないのか?

  ★最大の問題と疑問はここにある!

(あとで事実経過を捏造させないために、戸田のノート記録に基づいて記載しておく)