「体育協会が素行問題の宮本一孝府議・吉水丈晴市議を
会長・副会長にし続けている事への糾問と公開質問」

体育協会が素行問題の宮本一孝府議・吉水丈晴市議を会長・副会長にし続けている事への糾問と公開質問
2013年5月17日(金)朝、速達郵便にて田中理事長宅に発送

門真市体育協会理事長 田中× 殿
門真市南野口町×××     
体育協会理事会 理事一同 殿
門真市議 戸田ひさよし 
門真市新橋町12ー18ー207
電話:06-6907-7727 FAX:06-6907-7730


 突然の速達郵便による文書送付でありますが、公金支出団体たる貴会の適正でスポーツマンシップにふさわしい運営を願う門真市議として、やむにやまれぬ気持ちでこの文書を発します。
貴会では、かねて素行に非常に問題がある上に4月に迂回寄付・税金還付問題で世論の批判を浴びて門真市長選出馬断念に追い込まれた宮本一孝大阪府議が、今も平然として会長を続けており、また吉水丈晴門真市議が4月1日施行の「門真市議員政治倫理条例」に違反して、いまだに副会長を続けている事を先日知り、驚き呆れ、この文書を出して門真市体育協会の認識を公開的に問い質す事を決意した次第です。
以下に述べる点を理事全員で真摯に検討され、5月30日までに当方に文書で回答されることを求めます。

【 宮本一孝大阪府議(日本維新の会)の素行問題 】

1:(3年10ヶ月に渡る違法看板の意図的な使用)(資料1・2参照)
2007年4月の府議当選以降は使ってはならない「門真市議時代の看板」を3年10ヶ月も違法に使い続けた。
市民通報を受けた門真市選管が何度も注意したが改めず、私が2011年1月にHPで公開批判しても改めず、
私が府選管に通報して告発の構えを示した事でようやく撤去したが、まるで反省無し。

2:(5ヶ月に渡る看板での政党偽装)(資料1・2参照)
2010年9月に自民党を離党したのに、自分の看板にずっと「自民党」の記載を残し続け、私が2011年1月にネットで指摘しても止めず、2月になってようやく看板から「自民党」の文字を消した。

3:(不正行為をしても質問書に答えず説明責任も果たさない)(資料2・3参照)
上記の看板不正事件について、2011年3月に私が「公開質問状」を出して、文書回答を求めたが、全く回答をしなかった。 

4:(民族差別暴力集団=在特会の凶悪犯罪者=荒巻靖彦との黒い交際)(資料4・5・6参照)
荒巻靖彦は、京都朝鮮学校襲撃、徳島県教組襲撃、ロート製薬脅迫事件で5/1に懲役合計3年で刑務所入りし、さらに風営法違反・警官に包丁を振り回した公務執行妨害で裁判中の凶悪犯罪者であり、街頭で「ゴキブリ朝鮮人は日本から出て行け〜ッ!」と罵声を上げ、老婦人に対して「このババアの顔、チョンコですよ。どつき回したって下さい」、などと怒鳴りつけるような下劣な差別男である。

宮本一孝府議は、この荒巻の北新地のラウンジ店「ブリックブラック」(無許可経営)に何度も行って仲良く語り合ってきた仲であり、そのことを荒巻本人が2011年11月にネットにアップした証拠動画がある。
この動画の中で荒巻は宮本府議について「ウチによく飲みに来てくれてるんですよ。警察と来たり、公安と来たりね、・・」と自慢げに語り、戸田のことは呼び捨てにするが、宮本府議に対しては「宮本さん」と呼び、心からの敬意と親密さを示している。 

この店は、在特会など集団暴力集団(以下「ザイトク」と呼ぶ)のたまり場になっていて、彼らのデモや集会後の打ち上げ会にもよく使われ、荒巻らから差別人権侵害の言葉が飛び交っている事は、店に行けば誰にでも分かる。
(戸田はザイトクらの蛮行を2009年頃から厳しく批判してきたので、彼らから特段の恨みを買っている。2010年4月に荒巻を含むザイトク集団に攻撃され、刑事告訴して闘って来た経緯もある)

 また、動画で荒巻が「(戸田は)宮本、宮本って目の敵にしてるから(そのことを宮本さんに)言うたらね、『僕、全然相手にしてない』って・・・」と言ってるが、戸田が宮本府議を批判し出したのは、 不正看板問題で2011年1月からだから、この宮本府議との会話はそれ以降に行なわれた事になるが、荒巻は2011年4/21判決で京都朝鮮学校襲撃と徳島県教組襲撃について懲役1年6月・執行猶予4年の有罪判決が確定している。

宮本府議がこの店で荒巻と会って戸田の事を話題にしているという事は、当然にも荒巻が在特会活動をしている男である事を承知の上で仲良くしていたという事であり、それだけ荒巻らの極右差別思想・行動に宮本府議が共鳴しあっていた、少なくとも何ら異論を差し挟まなかったという事である。 (荒巻は自分らの行動に賛同しない者に対しては「在日」とか「反日」とレッテル貼りして敵意剥き出しに攻撃するので、在特会行動に批判を持つ人間について荒巻が好意的に語る事は絶対にない。)
しかも宮本府議については、荒巻有罪確定翌年の2012年3月に荒巻の店に警察の手入れが入いって荒巻が暴れて逮捕された時にもこの店に来ていて、警察も驚いたという確かな情報がある。

 宮本府議は人権を擁護し差別や暴力に反対すべき公職者の地位にありながら、差別暴力常習犯が経営し、その手の連中のたまり場になっている店に何度も通って、凶悪犯罪者=荒巻靖彦と仲良く語り合ってきたのであり、その人権感覚は到底「門真市体育協会の会長」にふさわしいものではない!

5:(迂回寄付による税金還付、しかも「返納したいが税務署が受けてくれない」というウソ発言)
宮本府議が自民党時代に「迂回寄付」をやって市民とかけ離れた税金還付を受けていた事が今年4月に発覚して、門真市長選に出馬表明して44日にして出馬断念に追い込まれた事は記憶に新しい。
しかし問題はこれだけでなく、宮本府議はマスコミ取材に答えて「還付を受けた所得税の修正申告を検討したが、迂回先だった政党支部をすでに解散しているため手続きができない」と答えている(4/11読売新聞)が、これはウソとしか思えない。

たしかに「自民党第二支部」は消滅しているが、1)宮本一孝個人の収入の詳細、2)宮本一孝個人が「自民党第二支部」に寄付金を出した詳細、3)「自民党第二支部」が「宮本一孝後援会」に寄付金を出した詳細、の3点の詳細が、全て公的記録文書に残っており、この3点をつき合わせれば「宮本一孝個人に還付されていた金額」も、「宮本一孝個人が本来納税すべきだった金額」も、すぐに判明する事だ。
税金還付についてあれほど世論の批判を受けて謝罪したにも拘わらず、「返納したいが税務署が受けてくれない」とウソをついて、返納する努力をしない宮本府議が体育協会の会長でよいはずがない。
(資料7参照)

 

【 吉水丈晴門真市議(緑風クラブ)の素行問題 】 (資料8参照)

1:本年4月1日より「門真市議員政治倫理条例」が施行され、「公金支出団体役員への議員就任の禁止」が規定され、全議員にこれを遵守する義務が課せられた以上、吉水市議は「門真市体育協会副会長」を3月末をもって辞職しなければならない。

しかし吉水市議は、5月15日に私が本人に質した所でも「まだ続けている。何が悪いんや」という対応で、「政治倫理条例違反をしたらだめだろう」と私が言っても鼻でせせら笑うような姿勢を続けるだけだった。

2:しかも吉水市議は、自分は条例違反を続けておきながら、4月第1週に今田議員、大倉議員と3人連名で、他会派議員に関して「議員政治倫理条例違反の疑い=迂回寄付問題」を批判しての「審査請求」を会派代表者協議会に出すという鉄面皮な行動を起こし、さらに翌週にそれが自分らの応援する宮本一孝府議の迂回寄付問題に飛び火した途端に取り下げるという、政治倫理条例の「為にする利用」を
行ない、なおかつ自分自身はその後もずっと条例違反を続けて今も平然としているという、およそ議員として考えられないほどの破廉恥を重ねている。
その罪状はまことに悪質だと言わねばならない」。

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 貴体育協会への糾問と追及宣言

1:貴会は2010年3月から会長・副会長に現職の宮本府議・吉水門真市議をあてるという、前代未聞の体制を取ったが、これは広範な市民のスポーツ団体の連合として政治的に中立であるべき体育協会の原則を逸脱したものである。
両議員には大きな便宜を与え、2011年の府議選・市議選では得票を延ばし、宮本府議に至っては今年門真市長選に出馬表明するに至ったほどであるが、一方では、両議員に反対する立場の体育協会会員や市民、議員にとっては非常に不愉快な思いを強いられるものである。

2:しかも宮本府議は、上に述べたように、およそスポーツマンシップとはほど遠いせこいウソつき男であり、さらに人権侵害の民族差別暴力集団の一員で凶悪な犯罪者を批判するどころか、その経営する店にわざわざ何度も訪ねて楽しく会話するという、およそ人権擁護や住民の安全と尊厳を守る見識のカケラもない人物であり、体育協会の会長になど絶対にしてはならない人物である!

3:さらに貴会は、市の条例を遵守すべき公金支出団体でありながら、「公金支出団体役員への議員就任の禁止」が規定された「門真市議員政治倫理条例」が4月1日より施行されたのに、あえてそれに違反して吉水市議を副会長の座に留め続けている。
貴会を所管する門真市教育委員会から問い合わせがあっても平気の平左で、条例違反状態を改めようとしない。
この行状はまことに悪質であって、門真市の公金支出団体としては絶対に許されない事であり、真摯にスポーツを楽しもうとする貴会の会員市民の気持ちをあざむくものである。

4:従って私は、市議会議員として議会質問その他あらゆる手段を使って、貴会が宮本府議・吉水市議を会長・副会長の座から降ろし、真摯な反省と体質改善を行なうまで、徹底的に追及していく!
問題解決がなされるまでは、貴会の行事への出席は、抗議の意思表示として全てボイコットする!
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 貴体育協会への公開質問

 公金支出をチェックすべき市議会議員の業務として、かつ6/1〜5開催の6月議会での質問に供するため、以下の質問を発するので、5月30日(木)夕刻までに、当職に文書で回答されたい。
(6月議会の本会議一般質問の通告締め切りが5/31。FAXによる回答も可。)

Q1:府議や門真市議を会長・副会長に据えるのは、政治的に中立であるべき体育協会の原則を逸脱し、
その議員に反対する立場の会員や一般市民に不愉快な思いを強いるものだとは考えないか?

Q2:宮本府議の素行問題がこれほど示されても、宮本府議が貴会の会長にふさわしいと考えるのか?

Q3:民族差別・暴力襲撃の常習者を全く批判せず、そういった者と仲良く会話するような人物が貴会の会長を務めるのは、外国籍住民やその友人知人の会員・市民にとって恐ろしい事であり、青少年の教育にとっても害悪になるとは考えないか?

Q4:貴会は、「体育協会の副会長市議は『門真市議員政治倫理条例』に違反しても構わない」、と考えているのか?

Q5:「吉水副会長の2年の任期が2014年3月末まである」という事と、「公金支出団体役員への議員就任禁止を定めた門真市議員政治倫理条例がこの2013年4月1日から施行された」事の、どちらが重いと思っているのか?
「吉水副会長の2014年3月末の任期までは、副会長を辞職させる必要はない」、と考えているのか?

Q6:「会長・副会長を任期途中では絶対に解職出来ない」という理由はあるのか?
「絶対に途中解職出来ない理由がある」と言うのであれば、それを示されたい。
途中解職は、理事会や臨時評議委員会での議決や本人からの申し出があれば出来るのではないか?

 以上。



吉水議員ら緑風クラブ議員への糾問と公開質問書

吉水議員ら緑風クラブ議員への糾問と公開質問書  2013年5月16日(木)午後

緑風クラブ 吉水丈晴 議員殿
 同    今田哲哉 議員殿
 同    大倉基文 議員殿
 同    五味聖二 議員殿

門真市議 戸田ひさよし (無所属・「革命21」)

1:貴殿ら緑風クラブにおいては、
吉水議員が、体育協会副会長のほかに、ソフトボール連盟会長、軟式野球連盟顧問、少年軟式野球連盟顧問、子ども育成会顧問、今田議員が、軟式野球連盟顧問、少年軟式野球連盟顧問、
大倉議員は、軟式野球連盟顧問、少年軟式野球連盟顧問、
五味議員は、軟式野球連盟顧問、空手道連盟副会長、
とそれぞれ就任していて、会派議員全員が公金支出や減免対象団体の役員をやっている、という他の会派にはない異様な状態を続けてきた。(本年3月議会時判明の情報で)

2:しかし、本年4月1日より、「門真市議員政治倫理条例」が施行され、「公金支出団体役員への議員就任の禁止」が規定され、全議員にこれを遵守する義務が課せられた以上、貴殿らは4/1をもってこれら役員を辞職しなければならないし、それについて然るべき報告を議会にするのが望ましいはずだった。
しかし、貴殿らからは情勢施行から1ヶ月半も経過したにも拘わらず、議会や団体所管部署に対して、
団体役員の去就をどうしたかについての連絡がなされていないようである。
上に挙げた貴殿らの「公金支出団体役員への就任」について、どうなっているかを明らかにされたい。

3:吉水議員に至っては、5月14日に生涯学習部に問い質した所、「今も体育協会副会長を続けている事を教委として確認している」との驚くべき違反状態である事が分かったし、昨日私が本人に質した所でも「まだ続けている。何が悪いんや」という対応で、「政治倫理条例違反をしたらだめだろう」と私が言っても鼻でせせら笑うような姿勢を続けるだけだった。
これは実に許し難い条例違反居直り姿勢であり、厳しく糾問する!

4:吉水議員は、4/1条例施行以降も、自分は「公金支出団体役員への議員就任」を続けて条例違反を続けておきながら、4月第1週に今田議員、大倉議員と3人連名で、他会派議員に関して「議員政治倫理条例違反の疑い=迂回寄付問題」を批判しての「審査請求」を会派代表者協議会に出すという鉄面皮な行動を起こし、さらに翌週にそれが自分らの応援する宮本一孝府議の迂回寄付問題に飛び火した途端に取り下げるという、政治倫理条例の「為にする利用」を行ない、なおかつ自分自身はその後もずっと条例違反を続けて今も平然としているという、およそ議員として考えられないほどの破廉恥を重ねている。
「その罪状はまことに悪質」であって、厳しく糾問する!

5:貴殿らは、冒頭に挙げた「公金支出団体役員への議員就任」の去就をどうしたのか、回答されたい。
もしも今も役員就任を続けているとすれば、直ちに辞職し、議会や所管部署に報告し、辞職や報告の遅れについての謝罪も表明されたい。(五味議員については、昨15日の会話の中で空手道連盟副会長は辞職し、軟式野球連盟顧問は辞めていない事を本人から聞いたが。)

6:この「糾問と公開質問状」に対しては、5月24日(金)夕刻までに、私あてに文書で回答されたい。
                   
以上。