★反戦・人権・反原発の活動家=韓基大(ハン・キデ)さん(6/3)やっと保釈!
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韓基大(ハン・キデ)さん ついに保釈!! 関西大弾圧救援会より
本日(6月3日)、韓さんの保釈が最終決定し、午後9時55分、大阪拘置所の門から元気な姿で出てきました。 |
★反戦・人権・反原発の活動家=韓基大(ハン・キデ)さんを釈放しろ!
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私たちは韓基大(ハン・キデ)さんたちの早期釈放と公正な裁判を求めます。
現在、韓基大さんは、大阪府警公安三課によって、3つの刑事事件で追及を受けています。いずれの事件も事件と呼びうる内実はまったくなく、市民活動を敵視する大阪府警が無理やりにこじつけた事件に過ぎません。これは韓基大さんを狙った政治弾圧に他ならず、決して見過ごすことはできません。 ◆「お上」に逆らう不都合な市民を狙い撃ちで逮捕 2012年11月13日、大阪市此花区にある此花区民ホールにて、韓基大さんを含む4名が不当に逮捕されました。この日、此花区民ホールでは震災がれき広域処理の受け入れに関する大阪市主催の住民説明会が予定されており、受け入れに反対する数十名の市民の一人として抗議行動に参加していたところ、大阪府警により逮捕されたものです。その後、大阪地検は、威力業務妨害の容疑で3名を起訴しました。 逮捕の際、警察の現場指揮者は、現場で何をしていたかとは無関係に数名を指さして確認し、そのまま誘拐するようにして逮捕していきました。このことから、逮捕は現場での行為を問題としたものではなく、以前から目を付けていた市民活動家を狙ったものであることが強く疑われます。警察がこのように恣意的な職権行使をすることは断じて許されません。 ◆事件をでっちあげて追起訴 さらに、10月17日にJR大阪駅構内で「無許可街宣」「無許可デモ」を行ったとのウソの容疑をでっちあげて、2012年12月9日、下地真樹(阪南大学准教授)ともう1名が威力業務妨害等の容疑で逮捕されました。さらに、12月11日、同じ事件で韓基大さんも獄中で再逮捕されました。 本件に対しては、70名の憲法研究者の連名による抗議声明をはじめとして、警察・検察の横暴に対して数々の批判が寄せられました。海外の有識者からの声明もありました。そうした広範な批判にもかかわらず、大阪地検は2名を処分保留で釈放としながら、韓基大さんのみを起訴しました。 ◆警察が差別主義者グループと結託、三つめの起訴の危機にさらされています 韓基大さんへの攻撃はこれにとどまりません。2012年9月23日、韓国から来日していた日本軍「慰安婦」被害者・金福童ハルモニの証言を聞く集会が開催されました。この会場に、在特会系右翼のメンバーが妨害目的で侵入しようとしたところ、市民有志に発見され、会場から追い払われました。この妨害未遂犯が「暴行を受けた、怪我をした」との被害届を大阪府警に提出したことが問題の発端です。 大阪府警は、韓基大さんを含む4名を容疑者として立件し、2013年2月13日、14日に合計7か所の家宅捜査を行いました。本来、差別主義者のヘイトクライム(憎悪犯罪)を取り締まるべき警察が、むしろ彼らと結託して市民運動の弾圧に積極的に利用するという異常な事態になっています。 ◆一個人を狙い撃ちにした権力の濫用を絶対に許せない 大阪府警公安三課ならびに大阪地検公安部は、韓基大さんという一個人に対して執拗な弾圧を加えています。そのありようは陰湿きわまりなく、異様としか言いようがありません。市民運動に対する不当な弾圧であることは言うまでもなく、さらに、差別主義者たちとの結託に明らかなように、民族差別そのものでもあります。警察・検察のこうした恣意的な職権行使を厳しく糾弾し、裁判所は、このような職権濫用を許さない公正な判断を行うよう、強く求めます。 |
韓基大さんを守る会パンフレット 韓基大さんへの3件の集中弾圧の経緯その他がよくわかるA3両面印刷のパンフレットです。 ・パンフ、1ページ&4ページ(PDF) ・パンフ、2ページ&3ページ(PDF) |
詳しくは「韓基大さんを守る会」→http://savehan.tumblr.com/ をご覧下さい。 →韓基大さんたちの早期釈放と公正な裁判を求める署名(PDF) →ネットから署名ができます!>ネット署名フォーム |
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