■サボリ住民がマジメ住民の投票結果開票の阻止権を持つというアホウな話!

2004/05/30ちょいマジ掲示板書き込みより


 そらそら出てきたね。アホウな話のスリカエが!

 「50%条項」の問題点は、「投票をサボった住民」が投票資格者の半数を超えると、時間と労力を払って投票にいったマジメな住民達による「投票結果の開票が禁止される」という強権発動がなされる、ということだ。

 議会で条例を議決し、何ヶ月かの準備と何千万円かの費用を投入して、自治体の意志として実施する住民投票(しかも課題はその自治体の存続を問う超重要課題!)であるにも拘わらず、「投票なんかしないよ〜!」という意識的無意識的サボリ住民が多くなったら、投票結果の開票が禁止される!! こんなバカなことがあっていいはずがない。

 これは、「投票に行かなかった人はそれなりに思いや理由があったのだろう」と「謙虚に考えてみる」こととは全く別物である。

 「投票に行かなかったヤツは選挙結果に白紙委任したも同然」というのが普通なのに、この「50%条項」は「投票に行かなかったヤツらに投票結果をブチ壊す強権を与える」ものなのだ。

 これがおよそ民主主義の初歩に反する不条理であることは、誰にでも分かることである。こんな道理を分かろうとしないのは、意図的な住民投票妨害者以外にはあり得ない。

 問題の実際の根源は、「無関心な市民」や「住民投票に行かない人々」というよりも、「住民投票に正面切って反対できなくなったから、実質的な破壊を狙う扇動勢力」なので ある。

 「守口市民」を名乗る人物による「一部の人に扇動された僅かばかりの住民投票を開票してこれが住民の意向だと決め付ける」ウンヌンの書き込みには、その連中の心情と扇動の狙いが如実に現れている。