■思い起こそう、最初から「住民に論議させず作戦」の合併話

2004/05/30ちょいマジ掲示板書き込みより


 門真守口合併話の最大の特徴は何か?
 それは2002年5月に「合併推進の団体要望」なるものが仰々しく、かつ共産党周辺団体の情報アンテナにも引っかからないほど秘密裏に準備されて、突如出された時に、戸田はこの上なくハッキリと分析を出している。それは、一言で言えば、

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◆「合併推進の御用住民運動すらやらせない」ほどに住民間での論議を封じて、エライ
  さん達の談合で合併を強行しよう、という「住民に論議させず作戦」の合併話である!

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 普通ならば、公明党、自民党や商工会議所らの合併推進勢力が、「合併を進める市民の会」なんかを打ち上げて、そこに「合併発議の直接請求」をしたらいいのである。有効数の有権者2000余筆なんて議員一人か一人半得票数程度の数であり、楽々超過できるし、こうすれば「住民要望としての合併」という強く見事な体裁が出来上がる。

 しかし彼らはそうしなかった!一般の自治会員はもとよりほとんど全ての自治会長すら知らない所で9名かそこらの役員で「自治連合会として合併推進」などというとんでもない団体意志のデッチ上げを図るなどの非常識なボス政治はやっても、「合併賛成住民運動」には手を付けようとしなかった。(ボス政治でお歴々の団体意志を誇示することが門真守口流の「住民運動」だったのか?もしかして彼らの意識程度ではそうかもね!)

★ここに彼ら合併推進勢力の最大の弱点があるのだ!
  つまり、たとえ議会で圧倒的多数であっても、合併賛成宣伝であっても、とにかく一
 般住民の間に論議を持ち込んでしまったら、自分らはその論議に勝てない!多様な
 意見を持つ大衆の面前での公開論議になってしまったら、自分らの底の浅さや不当
 性が露呈して絶対に勝てないから、絶対に大衆論議に持ち込ませず談合ボス政治
 形式で合併を決めて行かなくてはならない!・・・ということである。

■普通に考えたら御用住民運動を十分に展開できるだけの組織陣容を持っているの
  に、その内実は公開論議に耐えられない脆弱さを全然脱却できない。(要するに程
  度が低い!)これが合併推進勢力の最大の弱点であることをズバリ見抜いた故に、
  戸田は情報公開に何よりも力を注いできたし、真相の暴露を通じて大衆の関心を引
  きつけ、決起を促しつつ、エライさん達内部での矛盾の拡大と理性派への声援を進
  めてきたのだ。

●そして、「合併騒動の最終局面」を迎えた今、合併強行勢力(議員で誰と誰かはもう
  言うまでもないよね!)は、「18歳以上、定住外国人も」という条件は公明党には随
  分有利に働くにも拘わらず、正々堂々と住民投票で決を採る倫理も勇気もが持てず
  に、頑なに「住民に論議させず作戦」にしがみつくが故に、「50%条項」などという愚
  論を持ち出して住民投票の実質破壊を策謀しているのである。

◎たかしさんも含めて多くの人々に言っておきたいのは、物事の「よって来る所以」をし
 見抜くこと、物事の本質を見抜くことが何よりも大切だ、ということだ。
 最初は一般住民無視の勝手なボス政治による「広範な住民各層による合併要望」の
  デッチあげ、終盤は「住民投票実質破壊のための言いがかり」の悪あがきというわけ
  だ。
 そこに一貫して流れる考えは、「住民大衆の間で論議を広げさせない」、「住民大衆に
 は決めさせない」という考えである。
 戸田はこういう考え方は許せないし、こういう考え方の連中と妥協する気はない。
 仮借なき暴露と批判を継続するのみである。