■ 「転落」ホントなら;こんなバカ責任者は即刻クビでしょ

2004/05/04 「自由論争掲示板」書き込みより

投稿者:戸田


 全国でまだ例のない、よりによって隣同士の市がほぼ同時期に「財政再建団体転落」に見舞われるということの「理由」として両市当局が挙げているのは、簡単に言えば、

@長引く不況で法人税収も市民税収も減った。国・府からの補助金等も減った。

Aまた財政好転の見込みがない。

B職員退職金の支払いが集中する。 というようなことである。

 しかし、

@不況や国府の動向は全国どこでもほぼ同じ。

A団塊の世代の職員退職金の集中は、10年も20年も前から分かっていたことであっ
 て、それへの備えをしないままズルズルやってきたこと自体がとんでもないミス。

B大阪市という大都市隣接で、狭い市域に14万人前後という行政効率の良い人口規
 模を持ち、交通至便で、最近は一部陰が薄れたとは言え松下・三洋という大企業を
 も抱える利点も享受してきたのに、「あと3〜4年で財政再建団体にそろって転落す
 る!」とすれば、それはよっぽどの無能経営だったということに他ならない!
   東門真市長は5期19年め、喜多守口市長も5期17年め、と双方とも長期政権を続
 けてきたことも忘れてはならない。

 さて、たかしさんは両市当局の言うことをかなり信じて、「転落」の可能性が大変高いと思っているようですが、もし「転落」の可能性大だとするならば、こういう無能経営者(とそれに承認を与え続けてきた与党議員達も責任重大)は、即刻クビにして経営刷新するのが普通ではないでしょうか?

 ところが両市の場合はこういう自称(自分で「転落必至」を言ってますから)「無能経営者」が引責辞任どころか、「合併」という大変化の青写真まで描いて今後の方向を決定しようとしているわけで、こんなことが、それこそ「民間の感覚」では許されるものでしょう か?