■「議会をバカにしてるんか」などと澤井議員がグチりまくりだったとか

2004/06/03 「ちょいマジ掲示板」書き込みより


 6/2守口市議会の傍聴者の中にはものすごく耳のいいひとがいて、各議員の座席での雑談的な発言もキャッチしていたところ、澤井議員(津嶋恭太議員とたった二人の「新風21」で、合併推進派)が井門さんの意見陳述に対して「議会をバカにしてるんか」などの非常に嫌悪的文句付けをしきり言っていた、ということです。
 あの井門さんの真摯な発言に対して、「議会をバカにしてるんか」という嫌悪を示すという感性が、戸田には理解できません。

 ちなみに、橋本報告で井門陳述を読むと、以下の部分なんかは非常に鋭いことを指摘していますね。こういうあたりが澤井議員のお気に召さなかったのでしょうか?

◎「新市まちづくり計画」の中でも、「市民の意欲と活力をまちづくり」には「自己決定・自己
 責任にもとづき地域住民自らが行うまちづくりがより重要である」とされている。
  新市をスタートするかどうかは、まさしく市民自らの責任で決定されるべきであり、住民
 投票を実施することはきわめて当たり前。

◎2002年8月・9月と守口市内11ヶ所で市の説明会が開催されたが、そこでの市の説明は、
 合併について一般論的説明と市の財政問題を中心とした報告であり、相手市や時期につ
 いてはなんら説明がされず、なんのための説明会なのか不思議な感じがした。
  それから数ヶ月もしないうちに、2003年2月、法定協議会の設置となった。
  説明会以後、市はなぜ門真市との合併に協議に入るのか、協議会設置前もそれ以後
 も、市民に向けての説明会が開催されていない。よって、合併を議会で決めるまでに、住
 民投票をすべきだ。

◎住民投票実施を明確にすることによって、市の説明責任、及び情報公開が進み、良い開
 かれた行政へと機能していく。住民投票の投票率を上げるのはまさしく市の責任だ。
   より高い投票率で住民の合意を得られたという水準にするための行政側の工夫と努力
 に期待したい。

●同時に、住民投票が実施される事によって、議員のみなさんの役割がより重要になる。
   行政より、より市民の身近な立場で、合併について賛成、反対の立場を明確にしていた
 だき、なぜ賛成なのか、なぜ反対なのかを市民に説明して頂くことにより、議員のみなさ
 んの役割がより明確になり、その結果、議会がより市民に近い存在となると同時に、民意
 をつかみ、それを反映した議決をされることで、議会がより良い代表制度となっていく。

◎住民投票をするで自己決定と自己責任に対する認識が高まる。その結果、市から提供さ
 れる情報や説明に対して、理解を深めようとする姿勢が強まるだろうし、そうした市民が
 増えるなかで、街角や家庭でも合併についての話題が高まっていくと期待する。

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 こういう至極まともで立派な意見の陳述なんですけどねぇ・・・・・