■「2ヶ月以上経って再開してこの内容」の理由。 傍聴者軽視は否めないが 2004/05/10 「ちょいマジ掲示板」書き込みより 5/10の第13回合併協は1:30に開始されて2:20に閉会。わずか50分の協議でした。 発言した委員は、 3/1の前回会議から2ヶ月以上経って再開して、この短時間の「協議」で、発言委員はわずか3名で、この内容。 合併協の協議がこの有様である、というか今回はこうしかできないということには実はそれなりの理由があります。 「学識委員」は、内幕を教えてもらっている人から全然知らされていない人、そもそも何も関心を持っていない人等々、おそらくその人によりいろいろでしょう。 「住民意向把握」で発言したのが守口の合併推進派で住民投票実施に従来「否定的」だった(そうですよね!)澤井議員ただひとりで、共産党議員が何も言わなかったというのは、おそらく「守口市議会で直接請求による住民投票条例案を審議して決めるから、合併協であれこれ言うことではない」ということが全会派の共通認識になっているせいでしょう。 「重要事項」について何も協議会に出されない・論議も進まないということも、「出したらボロが出過ぎてヤバイ」とか「出そうと思ったらヤバイ話にしかならないから出せない」とか「協議会みたいな形式的な所で話するより守口の市議会でミッチリ詰めて追及した方がよい」という作戦とか、いろんな思惑が絡んでいるのでしょう。 「電算システム」みたいな純粋に技術的なはずの算定でさえ、合併協設置後1年3ヶ月経っても出せないということは、金額が大きいので出しにくいのでしょうか?(「合併しなければ不要な数十億円」とか?) 「思惑」にしても「作戦」にしても、少しは傍聴市民の気持ちにも配慮してゲンナリ感を植え付けないようにパフォーマンスしてくれよな、と言いたくなります。 戸田はもともと合併協が実質的な協議の場とは思っていません。合併推進のための形式でしかなく、合併反対派委員からの質疑追及による実態暴露以外には存在意義はないと考えていますから。 |