幻に終った「守口門真市」と守口市の矢野議員の慧眼。

日時: 2004/09/20 11:50:47
名前: 橋本

> 守口門真市はまぼろしに終わりましたね。

 そうですね。今回はまちがいなく幻に終るでしょう。
 ところで、思い出されるのは、新市名決定の議論と投票があった8月26日の第19回合併協議会での
こと。会議録はまだ公開されてないので確かめていませんが、北河内市と守口門真市との間で「決戦
投票」がおこなわれる前に休憩があったと思います。委員さん、傍聴者が廊下に出て一息ついている
人々のなかに、いつもの協議会と打って変わってまったく意見をいわない共産党の矢野委員をみつけ、
私が「住民投票前に新市名を決めようなんておかしい、とか意見はいわれないのですか?」と尋ねる
と「こんなもの、9月19日の住民投票のあとには消えてなくなっていますよ。」と笑って答えてくれ
ました。そうであればいいけれど・・と私はそのとき確信はもてませんでした。が、矢野さんの言葉
どおりになりそうですね。いや、もはや確実にそのとおりになるでしょう。
 住民投票の実施請願や、協議会での住民意向の確認問題がペンディング状態のときも、「直接請求
が先に来るでしょう。」と落ちついて予測していらっしゃいましたが、確かに
直接請求の日程にしたがうかたちで、5月臨時議会での電撃的請願採択や協議会での住民意向確認問
題の凍結解除といったことがなされていきました。
 あれやこれや、矢野議員の慧眼に感じ入っております。
 合併協議会も近く解散の議決がされるでしょう。今までの議論と労力、膨大なそのための時間はな
んだったのか。住民に合併の枠組を問うことをしないまま、合併についての実務者レベルでの研究会
等をいい加減にしたまま法定合併協議会を設置していったことのツケでしょう。しかし、そのツケの
支払いはだれがするのでしょう。(守口市・橋本)