遅くなりましたが法定協議会の感想です。

私も傍聴しておきながら仕事が忙しく書き込みが遅くなりました。
協議内容は仮称新市まちづくり計画のうち残っていた施策分野別事業と
財政計画です。
分野別では概算だそうですが学校・社会教育施設の改良に２４０億円
市街地の整備・消防防災施設の整備改良・都市計画道路の整備改良に１７０億円
福祉施設の整備改良に５０億円公園等の整備改良などに２０億円
計４０２億円を合併特例債で起債するそうです。
財政計画では単独で市政運営した場合守口・門真共に平成１９年には再建団体に
転落する可能性があり
合併した場合は平成２１年の７８億円の赤字をピークに赤字が解消され
平成２６年には約６６緒円の黒字になるとなっています。
後平成１５年度の協議会の決算報告がされ４７００万円の予算に対して
２７８８万円が執行され残りの約１９００万円は
均等に門真・守口の負担金から削減し返還されたそうです。
今回の感想としては正直『これが限界なのかなあ』というところです。
施策分野別にしても実際個々の事業別に総務省と協議交渉が必要なので
この通りいくとは限らないし
財政計画の収支推計に関してはあくまで現状のの推移の話で実際には再建団体に
陥らないように施策を施すのだから数字も違ってくるだろうし
合併して１０年以上新しい市役所を建てない訳にもいかないだろうから
そう簡単に財政が改善されるとは思いません。
行政主導の調整ではこれが精一杯なのかなあと思いました。
また戸田さんも書き込まれていたように門真の共産党の福田議員が指摘
されたように協議会のホームページの更新の問題は深刻です。
まさか公の機関のホームページで言論圧殺が行われているとは思えませんし
思いたくありませんが実態として疑われても仕方がない状況だと思います。
協議会のＨＰは合併に対して中立な立場で積極的に情報提供に徹して
頂きたいと思いました。
あのＨＰに月２０万円以上経費がかかるとは驚きでした。