【守口市・門真市の合併に反対する9/5議員集会の呼びかけ】

日時: 2004/08/23 12:40:29
名前: 戸田

【守口市・門真市の合併に反対する9/5議員集会の呼びかけ】
          2004年8月22日
 反戦・福祉議員ネット  代表   三浦たけお・守口市議会議員
ホームページ;http://cgi.f46.aaacafe.ne.jp/~hfgnet
Eメール;hfgnet@hotmail.com

(1) 三浦たけお・守口市議、戸田ひさよし・門真市議は、「とめよう合併、合併は市民
 生活のリストラ」「なくすな守口」「なくすな門真」と一貫して「合併反対」を訴えて
 きましたが、両市の多くの市民が「反対」の意思を示し、また様々な疑問や不安を感じ
 ていることが明らかになりました。
  市当局や一部合併推進派は、「合併は決まったこと」「合併ありき」とばかりに市民
 そっちのけでことを進めようとしてきました。わたしたちは、「市民こそが主人公」
 「市民こそが明日の守口・門真を決める」という立場から、直接請求による住民投票条
 例制定運動を起こしました。
  支持政党や思想・信条を超えた多くの方々と力をあわせて署名運動に取り組み、守口
 市では1万7692筆(有効総数1万6014筆)、門真市では1万2365筆(有効
 総数1万1454筆)という法定必要数をはるかに超える市民の協力を得て、住民投票
 条例を両市で成立させることができました。
(2) しかし条例案を審議する両市議会では、激しい議論が交わされました。
  わたしたちは、「永住外国人と18才以上の市民に投票資格を与えるべき」と主張し
 ましたが、認められませんでした。また、「50%の投票率がなければ開票しない」と
 いうとんでもない条項を加えた修正案が多数で可決されました。
  わたしたちは残念で、悔しくてたまりません。
  これらは、世論の大きな流れに逆行するものであるばかりか、市民の「投票する権利、
 放棄する権利」を認めないという、日本の法体系を踏みにじるようなものです。「50
 %条項」で住民投票が無効になれば、どのような手段で市民の意向を調査するというの
 でしょう。
  結局推進派は、市民の意思をとことん無視し、合併を無理やり市民に押し付けようと
 していることは明らかではないでしょうか。
(3)わたしたちはこの間、なんとしても50%を越える住民投票を実現しようと、大き
 な運動を展開してきましたが、来たる9月19日(日)、ついに守口、門真両市で住民
 投票が行なわれることになりました。いよいよ天王山です。
  今回の住民投票は、守口市と門真市の市民が、文字通り市政の主人公として、地方自
 治を地方自治として取り戻すことができるか否かの挑戦です。
  また、そもそも守口市・門真市の合併は、小泉自民党・公明党政権が推し進める「聖
 域なき構造改革」の大きな柱である平成の大合併の一環ですが、地方自治は認めない、
 国の補助金や交付税は削減する、自治体労働者や市民生活はリストラするというとんで
 もない悪政です。
  周知のように、小泉構造改革は、国の財政危機を口実に貧しいお年寄りから医療や介
 護を奪い、最後の命綱である年金すら奪い取るなど耐え難い痛みを次々と国民に強制し
 ていますが、守口市・門真市の合併と年金改悪の根っこは同じです。今回の住民投票は、
 小泉自公政権の悪政に「ノー」をたたきつける挑戦でもあります。
(4)わたしたちは、あんな小泉なんかに負けるわけにはいきません。「なくすな守口、
 なくすな門真」「とめよう合併、合併は市民生活のリストラ」。守口、門真市民の先頭
 でとことんがんばります。
  心ある議員のみなさん、小泉の悪政に一矢報いたいと思っているみなさん。
  守口市・門真市合併反対、住民投票成功のためにご支援ご協力を心からお願いいたし
 ます。

イ)守口市と門真市の合併に反対する議員集会
   * 日時  9月5日(日)14時〜15時
   * 場所  守口文化センター3F会議室(京阪守口市駅・京阪百貨店南)
   * 会議終了後、京阪守口市駅周辺で街頭アピールを行ないます。
ロ)連日宣伝カーなどで街頭アピールを行なっています。ぜひ街頭でアピールをされたい
 方、宣伝カーを提供していただける方などなど、どんなことでも大歓迎です。ぜひご協
 力ください。
連絡先;三浦たけお   (06)6993−6615
            t−miura@peach.ocn.ne.jp
    戸田ひさよし  (06)6907−7727
            hige−toda@pop2.odn.ne.jp
ハ)8月29日(日)15時〜17時 京阪守口市周辺で街頭アピールを行ないます。
 可能な方はぜひご協力ください。