未来の会ビラの見出しに苦言を呈する:「あなたが決める門真守口合併」って?

日時: 2004/08/07 19:24:43
名前: 戸田

 「門真未来の会」ニュース15号が出た。内容は基本的にOKだと思うが、ステッカー替
わりにも使えそうな表面の大きな見出しが問題。右横縦書きで、
   あなたが決める
  門真市と守口市の合併
   住民投票に
     行こう!
 これでは「合併することをあなたが決める」という合併推進派の宣伝と誤解されるで
はないか? ふつうの日本語の感覚ではそうなる。ここは本来、
   門真市と守口市、
    合併するかしないかは
     あなたが決める
とするべきだろう。
 先の直接請求の時にも、未来の会にノボリ旗には「合併は住民投票で!」とあって、
戸田は頭をひねったもんだ。これでは「合併することを住民投票で決めよう」と言って
いるように誤解されてしまう。
 正しくは、「合併問題は 住民投票で決めよう!」だろう。
 「合併するかしないかは」と言いたいところを短くするとすれば「合併問題は」とする
べきであって、決して「合併は」と短くしてはならない。
 それと今回のニュースの同じく表面の右下に「合併はまだ決まっていません」と大きく
書いてあるが、門真市の存亡があと40数日で決定するという時期に、何と間延びしたフ
レーズを使うのだろうか。
 ここは、「あと1月少々で門真市の存亡が決まります」とか、「来月にも門真市の存廃
が決まります」、「合併するかしないか、もうすぐ決まります」、「合併するかしないか、
もうすぐ住民投票の結果で決まります」、「もうすぐ門真市の存廃が決まります」などを
使うべきだろう。
 「住民投票の実施が9/26か10/3のどちらかだろうが、まだ確定できない」という状況下
であっても、肝心なのは、「住民投票実施がすぐそこに迫っている!」ことと、「住民投
票の結果が(成立不成立も含めて)門真市の存廃を(合併するかしないかを)決定してし
まう!」ということを切迫感を持って訴えることである。
 見出しとして「9月にも」としておけば、10月実施になってもウソを書いたことにはな
らない。
 9/26住民投票実施=住民投票実施まであと50日を切ってしまった!もうすぐ40日を切
ってしまう!その住民投票の結果によって門真市が続くか無くなるかが決まる、と言うの
は実に重大な事なのであって、その重大性・切迫性を市民の感性に強烈に訴えるフレーズ
をビラ作成者は必死になって考えるべきである。
 未来の会の宣伝物でのフレーズについて、今後の改善を求めるために、あえて苦言を呈
しておく次第。