門真市民の覚醒には、あと2つ3つの大きな住民運動があればよい

日時: 2004/09/20 10:48:58
名前: 戸田

 今回の投票結果を見て、マジメに投票に行った人、一生懸命人に働きかけた人達が、
「こんな門真じゃもうダメだ!」と諦めたり、投げやりになってしまうことを、戸田は
危惧する。中には「もう門真から出ていく!こんなところに住んでいたくない」という人
までいるかもしれない。
 しかし、そういう人々に戸田は言いたい。希望を持とうよ、あきらめないで、と。
 たしかに今の門真はまだまだアホウが多い。しかしこの「アホウ」は永年のボス政治、
エライさん連中が勝手に仕切って一般市民に口出しさせない行政のあり方によって作られ
てきたものであって、住民個々人の元々の資質によるものではないのだから、行政のあり
方を変えることによって、そしてそういう運動を多くの人が体験することを通じて、必ず
打破できるし変えられる。また変えていかなければならない。
 今回の合併問題住民投票だけでは、その変革体験にはまだ不足だった。
 しかし今後、大きな規模での、全住民的な運動を2つ3つと体験していけば、必ず住民
の意識は覚醒されていき、投票率38%なんて不細工なことがもう起こらなくなる。「昔は
そんな恥ずかしいこともあったよね」と笑って振り返られる時代がきっとやってくる。
 合併反対運動の展開の中で、初めて運動に参加する人が出てきたり、そういう人どおし
の出会いがあったり、勉強しあったり、いろんな体験が積み重ねられており、それはもう
消え去るものではない。
 ここに希望の芽がある。
 面白いのはこれからだ!