紛糾呼んだ戸田の一般質問の骨子を紹介する

日時: 2004/09/16 6:19:30
名前: 戸田

【1】; 8/26高裁判決で、市が完敗・断罪された情報隠し事件について

1;8/26高裁判決は戸田が予告していた通り、門真市の完敗であり、1審判決よりさらに
 厳しい指弾がなされている。
 「戸田が団体や個人を誹謗中傷しているから、そんな人間には開示できない。そんなや
 つの開示請求は『権利の濫用』だ」という門真市のバカげた主張に対しては、「そんな
 ことは到底言えない!」と厳しい非難の言葉まで追加されたのである。
 この重みを市長はどう受け止めているのか?
2;市が上告を断念した理由は何か? 法的に勝てる見込が皆無だからではないか。
3;上告断念を市として決めたのはいつの、どのような会議においてか?
  その会議の記録はあるのか? 参加者は誰と誰か?
  東市長は、いつ上告断念を決断したのか?
4;上告をしなかった、ということは高裁判決を承服したことになると思うが、どうか。
5;8/26高裁判決にあたっても、上告断念にあたっても、市の見解を発表しないのはな
 ぜか?この場で、高裁判決承服・上告断念にあたっての市長見解を述べてもらいたい。 
 それが税金を消費して控訴を行なった市長の、当然なすべき義務ではないか。
 市民に対してお詫びを述べるのが当然だとは思わないのか?
6:控訴・高裁1回法廷だけでの即結審・市の完敗高裁判決・上告断念の一連の事実につ
 いて、当然広報やHPで市民に知らせるのが市の義務ではないか。 
 税金浪費して恥さらしの情報隠し完敗判決確定したことを、広報やHPに載せるないと
 する市の判断根拠を示せ。
  今のままだと「市に都合が悪いことは隠蔽する」ことではないか。
7;控訴審のために市が支出した費用の内分けと金額、支払先を述べよ。
8:原告・戸田に対しての、これまでの数々の非礼と誹謗中傷を謝罪せよ。謝罪するつも
 りはあるのか、ないのか。
  「開示請求目的」に「暗黒錯乱行政の調査」と書いたことをもって、行政や諸団体個
 人への誹謗中傷だ、などという門真市の主張が、厳しく一蹴された判決を承服する以
 上、謝罪は当然のことではないか。
9;情報公開条例やその手引に書いてある日本語をまともに理解できないから、こういう
 事件が起こり、こういう判決が確定したのである。
  今後はこういう愚かな間違いがないように、市長・助役始め部課長、係長らまず幹部
 職員に対して、情報公開のイロハからの基本研修をすることが不可欠ではないか。
  門真市が2度とこのような愚かな事をしないよう、再発防止の計画を示せ。
  情報公開の基本に無知な議員達も大変多いようなので、職員のみならず議員の希望者
 にも研修を用意して差し上げるのが、今後の市政運営にプラスと思うが、どうか?
10;10/14には情報隠しの原点となった「公金支出団体役員情報隠し事件」国賠訴訟の高
 裁判決があり、これも1審よりも格段に門真市に厳しい賠償命令判決になることはほぼ
 間違いない。
  これほどまでに情報隠しで連続して厳しい賠償命令判決を受けた場合、市長はそれで
 も責任を取らないのか。市民にお詫びしないのか。市長の見解を問う。
11:敗訴続きで裁判官からの評価も低そうな安田弁護士、上野弁護士は、その無能力が明
 かであり、市の顧問弁護士から解任すべきではないか? 
12:新メンバーになった情報公開審査会での、戸田の不服申立てについての審議の状況を
 問う。
13:不服申立てに対して、1年以上経っても答申を出さないとか、何ヶ月も審査をしない
 とかあれば職務怠慢として咎められるべきではないか?
 審査期間のガイドラインを作ろうとしない理由は何か?