問題3;って言うか、強固な合併反対派を排除しての「合併反対運動」とは?

日時: 2004/08/17 12:05:20
名前: 戸田

 未来の会には極く少数だけれども合併賛成の人もいたし、一方、戸田らの強固な合併反
対派もいた。「合併反対!門真市民の会」は団体としては加わらず、戸田の他に寺田さん
ら会員の何人かが個人として参加していた。
 さて、合併反対運動を進めて住民投票で合併を阻止するために「合併反対連絡会」を作
ろうと言うのならば、合併賛成の人やどっちつかずの人は除外して、はっきりと合併反対・
合併阻止の意識を持った人達や勢力を結集させるのが当然である。
 ところが!
 市職労が仕組んだ(そして共産党も同調し、他「民主団体」も同調した)「合併反対
(秘密)連絡会」は、戸田や「合併反対!門真市民の会」というもっとも鮮烈に合併反対
を掲げて行動してきた部分を意図的にのけ者にして、結成されようとしたのである。
(また竹内社長グループの新しく名乗りを上げた合併反対勢力も除外した。門真建設には
声をかけたようだが・・)
 個人の自慢ではなく、事実経過としてこの際ハッキリさせておくが、門真市で最も早く
合併話に批判を突きつけ合併反対!の声を上げ宣伝行動を起こしたのは、この戸田であり、
それは2002年の2月段階ころから既に始まっている。
 合併反対・阻止を様々な角度から訴える正規の「ヒゲ戸田通信」や「ヒゲ戸田通信」臨
時号の配布は、この2年半で約20種類25万部にも及んでいるし、HPでの記事も膨大であ
る。
 そして戸田の呼びかけで2003年12月に結成された「合併反対!門真市民の会」は、
(これも全て戸田が作成したが)「合併反対通信」を7号総計約15万部配布している。
 ちなみに共産党が「門真守口合併に反対」を表明したのは、2003年12月になってから
であり(昨年末になってようやく!その前の2002年11月には一般論的に「国の押し付け
による合併には反対」として門守合併に疑問を提示)、その後もビラでは住民投票実施
要求と合併への疑問提示が主軸で、合併阻止という線での主張は極めて弱い。
 現在合併反対特集のビラを配布しかけているらしいが、それ以前には合併反対特集のビ
ラは今年3月に発行しただけである。
 市職労は「組織としては合併反対」を決めたとは言え、「市民から誤解を受けることを
考慮して」、HPで見解を表明しつつも合併反対を大衆的なビラなどで訴えることは控え
て、住民投票実現に力点を置いた活動をしてきた。
 その他の「民主団体」に至っては、これまで一度も合併反対を組織決定したり、それを
ビラにして配布したりしたことはなかった。(もし違っていたら教えて下さい)
 つまり、市職労や共産党の考える「合併反対のための全市民的な共闘団体」というのは、
最も早くから鮮明に合併反対を訴えきた戸田を除けて、最も大衆的に個人の意志で合併反
対を表明してきた「合併反対!門真市民の会」も除けて、さらには新しく合併反対で宣伝
カーまで回し始めた竹内社長らも除けて、自分らの身内的集合だけで「合併反対の幅広い
共闘」を僭称するものであり、実態は「合併阻止闘争の弱体化」でしかない。
 市職労や共産党は、こんなことを良しとして「秘密連絡会」結成を進めようとしたのだ
ろうか?合併阻止を本当に実現するための本当に有効な共闘づくりのためにはどうすれば
良いのか、市職労や共産党は「合併反対!門真市民の会」からの7/20共闘申し入れ文をじ
っくり読み直して、冷静かつ真摯に考えて欲しい。
http://www.altoworld.com/bbs/higetoda/?read=1091969762-73815