問題2;「賛成もOKの共闘」と「反対ための共闘」の構成団体ほとんど同じでよいか?

日時: 2004/08/17 10:31:30
名前: 戸田

 「合併問題は住民投票で決める」ために、「合併に賛成の人も反対の人もともに参加し
て下さい」という趣旨の「門真の未来とまちづくりを考える市民の会」に参加しているの
は、未来の会HPhttp://www.kadoma-shisyokurou.org/mirai/index.htmlによれば、
「おおさかパルコープ門真協議会、けいはん医療生協門真協議会など18団体や個人」で
あるが、2002年11月の結成呼びかけは以下の16団体と2個人が行なっている。
1:おおさかパルコープ門真協議会
2:けいはん医療生活協同組合門真協議会 
3:門真労働組合総連合
4:門真市職員労働組合 
5:門真保育運動連絡会 
6:門真教職員組合
7:大阪府職員労働組合保健所支部門真分会
8;門真借地借家人組合
9:全日本年金者組合門真支部 
10:門真生活と健康を守る会 
11:JMIU日立建機ティエラ支部 
12:新日本婦人の会門真支部 
13:門真市社会福祉協議会ヘルパー労働組合
14;門真民主商工会 
15;全国税労働組合門真分会
16:全ロータリー労働組合
            個人:河原林弁護士 長島義明(写真家)
 その後増えた2団体というのは何なのかは、HPでは不明(構成団体の一覧が載せられ
ていない)で、今手元に資料もないので不明だが、上記団体の他に共産党が少なくとも
「議員団」として実質的に関わっている。
 さて、その未来の会で役員を担っている人の所属団体は以下の13団体である。
 これは未来の会HPの「役員体制」を見れば分かる。
http://www.kadoma-shisyokurou.org/mirai/gappei/kai-yakuin.html
1:おおさかパルコープ門真協議会 
2:けいはん医療生活協同組合門真協議会 
3:門真労働組合総連合 
4:門真市職員労働組合 
5:門真保育運動連絡会 
6:門真教職員組合 
7:大阪府職員労働組合保健所支部門真分会 
8:共産党議員団  
9:全日本年金者組合門真支部 
10:門真生活と健康を守る会 
11:JMIU日立建機ティエラ支部 
12:新日本婦人の会門真支部 
13:門真市社会福祉協議会ヘルパー労働組合
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 ところで、「秘密連絡会」の構成団体は10団体で「パルコープなどいくつかは入ってい
ない」と聞こえてきたのでこれを推理するに、未来の会の役員を務めた積極的な13団体
の中の10団体だろうと思う。市職労以外に10団体なのか、市職労を入れて10団体なのかは
戸田にはまだ分からないが・・・・・
 仮に「市職労以外に10団体」というと、未来の会役員13団体からパルコープと市職労
を除いた以下の11団体の中で1つが欠けただけ、と見るのが妥当だろう。
 (「市職労を含めた10団体」ならば2つ欠けただけ)
1:けいはん医療生活協同組合門真協議会 
2:門真労働組合総連合 
3;門真保育運動連絡会 
4:門真教職員組合 
5:大阪府職員労働組合保健所支部門真分会
6;共産党議員団  
7:全日本年金者組合門真支部
8:門真生活と健康を守る会 
9:JMIU日立建機ティエラ支部  
10:新日本婦人の会門真支部
11:門真市社会福祉協議会ヘルパー労働組合
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●とすると、合併反対のための共闘組織たる「合併反対連絡会」の構成団体は、「合併賛成
 の人もOKの未来の会」の役員団体とほとんど同じ(!)ということになる。
  これは、今から9/19住民投票に向けて、未来の会運動(住民投票成立が目標)も合併
 反対運動も、それぞれに猛烈に活動していかなければならないというのに、「合併賛成
 の人もご一緒に」という運動の役員団体と「合併阻止するぞ!」という運動の構成団体
 がほぼ同じ(!)ということである。
  これってちょっとヘンじゃない?
●こういう「主軸が違う2つの運動」を、実質的には同じ団体が担うという「金太郎飴構
 造」になれば、
 A:「合併への賛否を問わない住民投票運動」が合併阻止のための運動に偏ってしまう
か、
 B:「合併阻止のための運動」が合併賛成派にも気をつかった軟弱なものに堕してしまう
かのどちらかになってしまう。
 そして実際には、合併賛成派からはAと攻撃されて世間的評判でマイナスをこうむり、
一方で運動の実態はBに陥ってしまって合併反対が中途半端にしかできない、という最低
最悪の結果になってしまうに違いない。
 ちなみに、戸田や「合併反対!門真市民の会」の展開する住民投票運動は、「合併阻止
のための住民投票実施運動」であることを最初から正直明確に掲げて、隠すことがない。
 戸田が未来の会の役員にシャシャリ出なかったのは、こういう又裂き状態になることを
避けるためだった。(市職労や未来の会としても、共産党議員は役員にしても戸田は絶対
に役員にしないように、最初から役員人事を決定していたが・・・)