■元門真市議の小田和好さんが「合併反対!門真市民の会」の共同代表に!

 戸田が提唱した「合併反対!門真市民の会」結成に強力な味方が名乗りを上げてくれた。その人の名は小田和好。

 小田さんはあの1967年(三派全学連が10・8羽田闘争で勇名を馳せた)、若干25才で社会党からベトナム反戦を訴えまくって門真市議に立候補して見事当選、以来3期12年、1979年まで門真市議を務めた人だ。
 全国的にも門真的にも社会党の黄金時代に反戦派革新議員として活躍し、地元では若いからニイチャン、ニイチャンと親しまれた名物議員だった人で、その後府議選出馬をしたりした後、議員や政治の世界から離れて、門真市上島町に住みながら現在は「大阪環境美化事業協同組合」(大阪市北区)の会長として環境問題やリサイクル事業などに取り組んでいる。
 62才で元気ハツラツという感じ。小田さんからすれば自分の若い議員時代を思い起こさせたのかもしれない。(でも戸田初当選は42才、小田さんは25才だから、小田さんの活動旋風の方がはるかに凄かった!)戸田の活動や通信をずっと注目してくれていた。

 戸田が小田さんと初めてお話ししたのは今年になってからだが、今回、こんなひどい合併話を阻止して門真の自前の改革を進めるために一肌脱いで欲しい、という戸田の要請を快く引き受けて下さった。
 保守層にも広い知人を持つ元門真市議の小田さんが門真の表舞台に再び登場してくれたことで、「合併反対!」の声は大きく勢いづくだろう。

 ちなみに、小田さんは議員時代には35万程度の人口の市が良いものと思って、緑も豊富なまちづくりとして、門真・守口・大東の合併を唱えたこともあるが、その後福祉や教育も問題から「地域のコミュニティ」の大切さを知って、(広域行政を活用しながらも)自治体そのものは人口10万人台程度で地域コミュニティを主体にしたまちづくりがベスト、という結論に達したという。

◆12/14(日) 3時〜5時の「合併反対!門真市民の会」結成相談会(ルミエール3階
  和室)では、当然小田さんも参加して熱弁をふるってくれるし、かつての門真で独
  自に運動を切り開き、地域事情にも詳しい人だけに有意義な提案と情報がもたら
  されるだろう。小田さんを議員当時から知っている人も、今回初めて知る人も、ぜひ
 12/14に来て欲しい。いよいよ門真でも新しい動きが始まっていく。