◆守口社協だけでなく門真社協会長の会長もビックリ発言でしたね

 橋本さん報告書き込み感謝です。
たしかに、原委員は守口市社会福祉協議会の会長です。↓

http://www.ne.jp/asahi/hige-toda/kadoma/5/2003-3/gappeikyougikaiiin.htm

(こういう肩書情報は戸田HPにしかないことが問題ですね)

 「個人的意見」として述べたとは言え、原委員のこの発言には、会場の雰囲気がサーッと引いていくのが感じられましたね。わざわざ「障害者への配慮なんかしなくていい」と言うわけですから。
 「障害者への適切な対応の義務(しなければならない)」というのは何も障害者を過剰に特別扱いすることではなく、健常者と対等に合併問題についての意見を述べてもらうために必要な当然の措置なのに。
 福祉方面の代表役(学識を有する者!)として委員になっているのなら、「具体的にどういう障害やどういう「対応」を想定しているのか」などの質問をして欲しいもの です。

 しかし、その前の西村美代子(門真市社会福祉協議会会長等)のご発言にも驚かされましたね。
 計画骨子案の「合併の必要性」に「財政問題」を柱建てするべきという、共産党の矢野委員、福田委員からの提起に対して与党議員達が「そんなん要らん」として、門真公明党の風議員が「読解力の不足だ」と矢野議員を侮辱するような発言をしたり、矢野議員と門真志政会の大本議員との間で怒鳴り会いが生じたり、の「激突」がされている時に、西村委員が挙手。
 与党議員らの「西村さん、バシッと言うたってくれ」という期待の雰囲気(戸田はそう感じた)の中で西村会長が言ったことは、「(「合併の必要性」というのは)序論としてはこれで(原案のままで)いい。お手紙を書くときも講演の時も『気候の挨拶』をするでしょ。それと一緒。(??!)いきなり財政問題を切り出す人はいない。(?!)少子高齢化ということを言っているから、これは金がないという証。だからこれで十分!」(財政問題に触れている、ということか?)、ということでした。

 合併論議の最も重要な土台部分、すなわち「合併の必要性」の部分が「気候の挨拶と一緒(!)」で、そんなもんは深く考える必要がないことだ、何を柱建てし何を柱建てしないのかの論議など不要だ、とにかく事務局案を承認してあげたらいいんだというのが、門真市民会員1万8000人を有し、市から数千万円の補助金と職員出向と事務所家賃・光熱水費無料の支援を受けている門真市社会福祉協議会会長のご見識だということです。

 これには会場の大方の人々は、驚いたのではないでしょうか。戸田は大変驚きました。なすべき論議が「気候の挨拶と一緒」とされてはたまりません。

 8/1法定合併協議会を傍聴された方、戸田も追加書き込みに努力しますが、このツリーに追加していって下さい。

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