◆大本議長が合併で非常識な申し入れして
守口市に呆れられたとか・・

 門真守口の合併騒動について、いろいろ調べていたところ、かなり確度の高い情報が入ってきましたので、以下に紹介します。もしこれが本当だとしたら、門真市民が全くあずかり知らぬ所で、極めて非常識な内容とやり方で一部の人間達だけで合併策謀が進められていることになります。
さらに詳しい情報ご存じの方はぜひ戸田の方までお知らせ下さい。戸田の方でもいろいろ関係者にあたっていきます。


●8月上旬に、門真市の大本議長が高枝助役・堤本市長室次長(合併担当)を引き連れて守口の村野議長、近藤助役、西岡広域行政推進監、と会って合併問題について話をした。
 (これは、従来から行なってきた合併問題についての議長同士の非公式協議の一環で、助役らは「同席した」という立場)

@席上、大本議長は
 @;守口門真商工会議所などから提出されている合併推進要望を尊重し、早急に合併の動きを進めていくこと。
 A;9月議会に条例を出して法定合併協議会設置を議決すること。
 B:来年3月住末までに合併を行なうこと。
 C;両市議会で設置する「合併問題議員連絡会」からは、合併に反対している者や政党をはずすこと(これは実質的には戸田と共産党を排除することを意味する)
 D;法定合併協議会での議案は市長側から提案したことのみとすること。
を守口市議長に口頭で申し入れた。

 しかし、守口市側としては、
・来年3月住末までの合併は非現実的な話であり承服できない。
・「合併問題議員連絡会」から「合併に反対している」などの理由で特定会派や特定議員をはずすことは、守口市議会で確認している「議員全員平等の原則」に反するから同意できない。
・法定合併協議会での議案を市長側から提案したことのみとすることにも同意できない。
として、結局大本議長の5項目の申し入れは飲めない、と断った。

◆守口市議会では、門真市議会側から「両市で議員連絡会を作ろう」という呼びかけがあったということで、合併問題についての勉強会として、6月議会開催中に全会派から代表1人ずつと合併問題等特別委員会の委員長で「議員連絡会」を作り、門真市議会からの連絡待ち状態だったが、その後門真市議会でどうなったかさっぱり連絡がない、と思っていたら、この大本議長の話で「実質的には共産党や無所属議員をはずす」という話なので、その無茶さ加減に驚いた。
 また、8月の合併問題等特別委員会をもって、「合併の枠組み」が決まらない状態での特別委審議はこれで終了して、次は理事者が「合併の枠組み」を明示するまでは休憩状態にすることになった。

◆なお守口市の合併推進勢力側では、門真市側が「来年3月住末までに合併」という、絶対に無理で非常識なことを言ってくるのはどういうことなのか、「守口市が合併推進を断った」という形式をつくるための策謀なのか、という疑心暗鬼すら一部で湧いているとの話もある。

 

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