★12/9両市合併問題協議会;
            ビジョンを語る議員なし!日程のみ進む不思議 ★

 12/9消防本部3階で行なわれた両市合併問題協議会は、10時開会で11:37まで。 傍聴市民は8人。うち門真市民は1人だけ。傍聴議員は門真市8人、守口市4人。 朝日新聞ほか1社が取材傍聴。

 司会進行は守口市議会の今西座長。発言した議員は、

門真市;福田議員(共産党)、吉水議員(緑風クラブ)、植田議員(市民リベラル)、
     稲田議員(志政会)、青野議員(公明党)、早川議員(公明党)

守口市;真崎議員(共産党)、澤井議員、硲議員、和仁議員、
      *守口議員の会派名については後述予定

@今西座長が「活発な論議」を盛んに呼びかけ、柔軟な進行を行なった。

@「合併賛成・必要派議員」が多数にも拘わらず、「合併によるまちづくりのビジョン」を語る議員が誰一人いないのには驚いた。(座長が再三促したのに)

@「遅くとも来年3月定例議会での法定合併協議会設置議決、なるべく2月に臨時議会を開いての法定合併協議会設置議決」、というスケジュールが多数派の意向であることが明白になった。

@「イバラの合併」という言葉が座長から出されるなど、「バラ色の合併話」はすっかり霞んできた。

@硲議員初め、従来「合併特例債フル活用でここ数年の財政危機を乗り切るための合併、そうしなければ自治体破産」を宣伝してきた側の議員達が、その主張をせずに「合併特例債を当てにしての合併ではない」と言うのには驚いた。
 あれだけ合併特例債のメリットを主張していたはずなのに・・・。

・・・・・以下、後述。

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