第2京阪道路に関する主な要望事項と回答要旨

2000年11月 2日、門真市議会、議長団と事業者側との話し合い確認 (行政は「同席」の立場)

環境対策について


ア;脱硝装置の開発状況と実用化の見通し。

研究・開発途上で、実用化には多くの課題が残されている。

イ;光触媒の脱硝を実施を願いたい。

前向きに検討する。

ウ;遮音壁の高さを専用部は8m、一般部は5mに願いたい。

遮音壁の高さは、一般部3〜6m、専門部5〜8mを住宅の立地状況に
よって設置する。

エ;環境監視施設を設置すること。

個所数、場所は今後の協議として、設置は考えている。

オ;供用開始後、環境基準が遵守できなかった場合はどうするのか。

環境対策に関する「確認書」に明記されているので、これに沿って対応する。

カ;今回、構造体をシェルター設置が可能となるよう、あらかじめ施工しておくこと。

基礎、柱などは耐えられる構造となっている。
上の部分は、そうした事態が生じた時は検討し、補強を含めて対応する。

キ;近接する学校、病院などの施設には特段の配慮を行うこと。

学校などには、別に文部省の基準があるので、それに沿って対応する。
病院などは、実態を精査し個別対応。

ク;国道163号、寝屋川大東線、第二京阪道路で囲まれる地域の環境対策について
  何らかの方策を講じること。

今、道路管理者、事業者がどのような対策がとれるか現在検討をしている。

ケ;第二京阪道路に関し沿線5市の間で、環境対策を含め、全ての対応を5市平等に
  取り扱うこと。

環境対策も含め5市平等に扱う。