★勝利へ提言:全国的著名人を呼ばなきゃ河原林さんは勝てない。火急に手配を!

日時: 2005/06/22 10:51:56 名前: 戸田

 まだまだ民度の低いこの門真市(これは戸田は何度でもハッキリ言っています!)で、 市民の関心を引きつけ、高めるためには全国的著名人を呼んできてオッと思わせる、注 目を集めさせることが不可欠です。(守口も同様)
 とりわけ議会少数派の革新勢力・市民派勢力にとっては、重大な問題で議会多数派勢 力と張り合い、勝利しようとする時に全国的著名人に支援来訪してもらうことは不可欠 であって、これなくして現段階の市民意識にあっては勝利はあり得ません。
 だからこそ、合併阻止決戦で戸田は必死になって田中康夫知事を招請したのです。
 田中知事の支援来訪なくしては、守口の投票率50%超過はあり得なかったし、門真に しても38%どころか30%スレスレ、酷ければ20%台というもっとみっともない結果に なっていたことは間違いありません。
 その死活的重要性を確信しているから、戸田は(議員になる以前居に)学童保育運動 で黒田清さんの支援を取りつけ新聞に書いてもらい、99年市議選では辻元清美さんや旭堂 小南陵さんに来てもらい、03年市議選でも旭堂小南陵さんに来てもらったのだ。
 今回の市長選で戸田が独自候補擁立を構想していた時には、合併反対運動と市民自治 の総シンボルとして田中知事を呼び、その他にも著名人を頼もうと考えていた。
 戸田が独自候補擁立を断念して(HP公表4/28)その構想は消滅したのだが、河原林 陣営では東・そのべの強力保守系候補を打ち破るために、当然にも全国的著名人をドン ドン呼ぶ作戦を採るだろうと思っていた。そうしないと勝てないのは明かなのだから。
 ところが5月段階でも6月段階でも、公示後もそうした計画は聞こえてこず、どうや ら全国的著名人を呼ばずに「門真ローカル」だけで、せいぜい「大阪共産党系ローカル」 だけでやるつもりのようである。
 戸田の推定が外れていれば幸いだが、もしそんな「門真ローカル」だけで選挙戦をや るつもりでいるのなら、今からでも方針転換して大車輪で全国的著名人を呼ぶことに奔 走して欲しい。
 自民党のそのべ氏でさえ、山東昭子国会議員を6/23に呼んで東市長を「門真ローカル保守」として印象づけ差を付けようとしているではないか。
 また同時に、そのべ氏なら「自民党国会議員」を呼んでもマイナスには全然ならない が、河原林氏が呼ぶのが「共産党国会議員」ではますます「共産党単独支援候補」とい うイメージを広げられてマイナスにしかならない。
 ここは絶対に非共産党系で政治家ではないかなりの全国的著名人を呼ばないといけな いはずだ。  
 田中知事は今までのいきさつからして「つくる会」・共産党だけの選挙実態では応じ ないし、時間的にも全く無理だから、ここは共産党直結か河原林さん個人直結ですぐに 動いてくれる「非共産党系のかなりの全国的著名人」を大至急手配するしかないだろう。
 この門真で分厚い保守・公明党の壁を破って市長を誕生させようとする時に、全国的 著名人を呼ぶ戦術を採ろうとしないとすれば、それは運動の側がかなり「楽天的」すぎ るのか、真剣にものを考えていないのか、それとも本気で勝ちにいってないのか、そのい ずれかでしかないだろうと、戸田は思っている。


★勝利提言:「超長期政権の異常さ・人心一心」を主軸に訴えるべき

日時: 2005/06/23 9:51:43 名前: 戸田

 今時ひとりの市長が20年間も政権を握る所は珍しいし、一般市民の感覚からしても「異 常」と映っている。
 しかもその上に「まだ市長をやらせろ」と6選出馬したのだから、その異常さは際立っ ている。
 従来の東支持者も含めて「もういいでしょ」という「ウンザリ感」が多くの市民の共通 点だし、市長交替を狙う側はそれを第1に訴えていくべきである。
 その点、戸田が作った「もうウンザリだよ20年!」、「出る方も出る方、押す方も推す 方」というキャッチコピーは、市民感情を強烈に揺さぶる秀逸作品だと自負している。
 だが、「つくる会」の事前ビラ3種を見ると、「20年市政、その異常さ」への批判は全 くと言っていいほど見あたらない。
http://www.hige-toda.com/_mado04/2005sityousennkyo/kawarabayasi_pro.htm
http://www.jcp-kadoma.net/news/img/sumiyoi102.pdf
 子育て・環境・合併問題の訴えもたしかに重要だが、これでは最も広範な市民の(潜 在も含めて)意識は「超長期政権へのウンザリ感」であるのに、それを感じていないの か、怒りを持って異常と感じてはいないのか、と思えてしまう。
 あるいは「超長期政権への批判」をそのべ氏が先に強く出したので、その土俵に乗り たくないという意識だろうか?
 そうであったとしたら、その判断も間違っている。
 なぜならば「本当の意味での超長期政権への批判と人心一心」を訴える資格があるの は、67才のそのべ氏ではなく43才の河原林氏であり、自民党市議・府議としての政治 をやって来たそのべ氏ではなく、人権・環境・情報公開・住民投票弁護士として頑張っ てきた河原林氏であるからです。
 「市長がかわればくらしが変わる」なんていう宣伝文句それ自体は正しくても、それ はどこの市長選でもいつの市長選でも使われてきた(現に過去の門真市長選で共産党陣 営候補が何度も使ってきた)常套句でしかありません。
 この門真で!今!最も強烈に市民に目に焼き付け、耳に焼き付けるべき文句は何なの か。それは「超長期政権の異常さと人心一心」を訴えるフレーズであり、それに連動さ せた「ケジメのない無責任政治への批判」、「マンネリ市政の打破」、「門真市消滅の 旗振りをしたことへの批判」であるでしょう。
 そういった宣伝こそが市民を啓発し、市民の憤りをかき立て、若手清新市長誕生をも たらすでしょう。
 最近では演説で「超長期政権への批判」を強めているとも聞きます。ぜひその方向で 「人心一心は43才行動派弁護士の河原林で!」と訴えていって下さい。


★勝利提言:「東は追いつめられて市民に譲歩。しかし東じゃダメ!」の宣伝を

日時: 2005/06/23 11:47:37 名前: 戸田

 「20年市政」の惰性とすり込みに浸っている市民達(実は人口の一握りだのだが)と そ影響下にある市民達(東信奉者よりもここの部分がターゲット)に対して、「東政権は 崩壊寸前だ」ということを突きつけていかなければならないが、そこで大事になってく るのが、「今まではふんぞり返っていた東市長が、今度はヤバイと思って付け焼き刃で市 民要求に譲歩して人気取り作戦を採らざるを得なくなった」という「事実」を宣伝してい くことである。
 「今までは鼻もひっかけなかった住民要求」で今回「選挙目当てに急にやった」ことの 顕著な実例は、
1:3月議会末での市長ら特別職退職金の大幅削減
2:小中学校全校への扇風機設置(エアコン設置校以外)
3:保育園の増園や延長保育の大拡大公約
 これらは東市長からの譲歩もぎ取り=住民運動の成果として、「東市長は追いつめら れて譲歩した」と勝利的に宣伝していくべきである。
 と同時に、「ここで東を延命させたらダメだ!一時的な人気取り姿勢に騙されてはダメ だ」、「東をクビにする(河原林に替える)ことが最も成果を生むことだ」という認識を 浸透させていく必要がある。


★勝利提言:「東延命では改革なし!情報スミ塗り政治の継続」をリアルに

日時: 2005/06/23 12:00:03 名前: 戸田

 今や自民党府議でさえ「市長退職金全廃、市長公用車の廃止」を言うまでになったが、 東市長延命ならば、こういった改革もまったくなしになってしまう。
 旧来の権力構造・集票構造(これが利権構造にもつながる)がヌクヌクと延命してし まう。
 そして「情報スミ塗り政治」もまた継続してしまう。
 今時、税金の投入団体の役員氏名すら秘密にするようなとんでもないドロ沼政治、府 政の温床づくり政治が延命してしまう。
 東市長が「閣議決定決定すら平然と踏みにじって行なった情報隠し」によって何度も 裁判所から賠償命令を受けている「情報隠しの悪質常習犯」であることも、ぜひ具体的 に暴露宣伝していって欲しいものだ。
 「ある議員の出した資料によると・・」なんて言って東市長に賠償命令の出た新聞記事 や戸田通信の拡大コピーをパネルにして出せば効果的なんですけどね。


★勝利提言:そのべ氏批判眼目は同じ。実名挙げて、この点にはご注意を

日時: 2005/06/23 12:33:15 名前: 戸田

 そのべ氏は強敵です。自民党府議としてのそもそもの問題点、合併推進派、しかも大事 な時期に一般市民に対して自分の見解を語らず、住民投票にも協力しなかったこと、民間 委託推進派等々、「つくる会」陣営の宣伝に戸田は賛同します。
 少しだけ注文をつけるならば、(今はそうしているようですが)そのべ氏の実名を挙げ て批判した方がピンと来ることです。(これは東市長に対しても同様)
 もうひとつは、これは「つくる会」・共産党の人達は気付いていないようですが、「門 真市を日本一スリムな行政にすると言ってますが・・」と、そのべ氏の公約文句を長く言 ってからその批判を述べる言い方は「損」だと言うことです。
 批判したい気持ちも内容もよく分かるし賛同もできますが、日本社会の現状では「日本 一スリムな行政」という言葉そのものはまだ、大衆には「絶対善」の響きを持った言葉で す。(小泉首相愛用の「改革」はだいぶ手垢にまみれましたが)
 ですから批判するつもりで言っても、大衆(特に移動しながら聞く大衆)にとっては 「門真市を日本一スリムな行政にする」という比較的長い言葉が耳に入った段階で「そ のべさんはいいこと言ってる」という感情の方が自然に起こってしまい、批判者が非常 に損をしてしまいます。
 そのべ氏の「スリム行政論」を批判する時は、絶対に「日本一スリムな行政」という 好印象を与えてしまう長い言葉は使わずに(ましてや「門真市を日本一スリムな行政に する」などは論外)、「そのべ氏は『スリムな行政』などという一見美しい言葉で行政改 革を語っていますが、その本質(実態・正体)を見ると・・・・」という感じで、でき るだけ相手の言葉を縮めて「自動的な好印象」が起こらないようにしつつ「一見美しい 言葉で」などという批判的言辞とセットにして語ることが、聴衆をしてこちらの主張線 に引き寄せることがしやすくなります。
 こういう「演説技術」を踏まえて演説することも大事なことです。参考までに。