◆戸田に告発情報を寄せる人にお願いしたいこと

日時: 2005/05/24 9:08:23 名前: 戸田

 戸田の所には時々、投げ込み文書や郵便文書、FAXや電話、メールなどいろんな形で告発 情報が寄せられます。特にここ数ヶ月はそれが増えました。といっても平均すれば1月に 1件前後ですが。
 中には事務所に来て自分の身分を明かして話をしてくれる場合もありますが、そのほと んどは名前も連絡先も伏せられた全くの匿名情報です。
 義憤に駆られての情報もあるし、誹謗中傷や政治的意図のある情報もあります。
 これらについての戸田のスタンスや考えを以下に述べておきますので、告発情報を考え ている人や既に戸田に出している人は、検討してみて下さい。
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1:基本的にはどんな告発情報も、告発の対象が何であれ、戸田は無視しませんし握りつぶしたりはしません(それはみなさんご存じでしょうが)。出来る限りの調査をして不当なことが判明すれば、それを公開して正していきます。
2:情報提供者の氏名や立場を絶対的に守ります。その点に留意した調査の仕方(提供者が誰であるかばれない調査の仕方)をします。
3:ですから、戸田を信頼して、戸田に対してだけは、できるだけ自分の氏名や連絡先を明らかにして欲しい。  
 なぜかと言うと、告発情報は(告発者側はこれで十分と思っていても)ほとんど全て範囲が狭く一面的で裏付けが乏しく、それだけでは「相手に気付かれないように調査を始めつつ相手を追いつめていく」ことができないからです。  
 戸田が告発者に質問することによって事実を詳細に多面的に掴んでこそ、上手な調査ができるし、相手の回答にウソがあれば見抜くことができます。  
 そのためには相手の対応を見ながら、告発者と何度か話し合いや作戦会議をする必要があります。  
 また、話をする中で別の大きな問題が判明することもあれば、告発者の誤解や勘違いが判明することもあります。
4:告発者と連絡がつかなければ、こちらが調査を始めているかいないかを伝えることもできません。
5:告発者が問題としている領域について、その中の人間関係も含めて、「戸田は何も知っていない」と思っておいて下さい。
6:告発情報については、「これはガセネタではないか」、「誰かを陥れるための情報ではないか」、「被害妄想的な人ではないか」等々の用心も持ちながら、戸田は対処します。告発者の中には善意の人であるけれども間違った思い込みが激しい人もいます。  
 別に私的怒りからするものでも構いませんが、事実関係がしっかりしたものでないと相手にしません。
7:調査する優先順位としては、犯罪に絡みそうなもの、金額の大きいもの、人権侵害に関するものあたりからになります。手があいていれば小さなことでも調べていきます。(小さい事と思ったことが大きなことに発展することもあります)
8:戸田も多忙ですから、具体的事実がハッキリしないものをあれこれ全部調べていくことはできません。  
 例えば、「○○の職員はコネが多い」だけでは単なる意見に過ぎず、戸田の調査はすぐにズバッとはできません。コネの実態を具体的に上げてくれれば調査の優先順位と効果は高まります。
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 今公表できることの中で、最近の匿名告発で効果があったことと言えば、冨山前公明党 市議の自宅屋上の違法建築問題http://www.hige-toda.com/_mado12/purehabu/purehabu_kuizu.htm や、消防団の年末警戒出動手当問題 http://www.hige-toda.com/_mado04/syouboudan/index_syouboudan.htm です。
 ただし、消防団問題については、消防団についての告発者の知識に旧いものがあって、 誤解を持っている部分がありました。しかし連絡先不明なのでそれを伝えることができ ません。
 おそらくHPとは無縁の人だと思いますから、3月議会で取り上げことや、消防団の 自己調査や改革の進展のことも知らないままだと思います。それが残念です。