★野中広務も来たる!7/21・22大阪での「全国地方議員交流会」が大盛況! 05/07/28up

★野中広務も来たる!7/21・22大阪での「全国地方議員交流会」に大参加を!
 来たる7/21・22に新大阪で、全国の自治体議員が200名以上も参加する内容豊かな交流会が あるので、大変遅ればせながらお知らせします。
 戸田がずっと参加しているこの交流会は今年で3回目で、都市部議員だけでなく農村漁村地 域の議員も、北海道・東北から沖縄まで、革新派議員だけでなく保守系議員もある程度ではあ れ参加しているのが特徴です。
 従ってご自分の活動や宣伝物を全国の議員に広めたり交流したりする格好の機会でもありま す。ぜひご活用下さい。
 今年は、2日めに6つの分科会があり、初日は野中広務氏と元沖縄県副知事の吉元政矩氏の おふたりから各90分の記念講演を受けるという目玉もあります。
 詳しくは、国民連合HP:http://www.kokuminrengo.net/  
その中の地方議員版:http://www.kokuminrengo.net/giin-index.htm
さらにその中の「2005年地方議員全国交流会」
 案内: http://www.kokuminrengo.net/2005/2005giin-youkou.htm
 参加申し込み書: http://www.kokuminrengo.net/2005/2005giin-mousikomi.htm をご覧下さい。
 期日も迫ってきましたので、ぜひ早々にお申し込み下さるよう、お願いいたします。
 戸田の方でも質問や問い合わせにお答えいたします。  議員以外の議員を目指す方、一般市民の方も参加できます。

 

地方の危機、日本の危機、打開のために
2005年地方議員全国交流会の呼びかけ

 地方議員の皆さん

 小泉内閣の改革政治、とりわけ国家財政の赤字を地方にしわよせする三位一体改革で、地方の財政危機はいっそう深刻になりました。多くの自治体で基金が底をつき、今年度の予算編成は昨年にもまして困難になり、皆さんも大変な苦労をされたことと思います。総務省は3月に事務・事業の民営化、職員の削減・給与引き下げを求める通達を出しました。地方の抵抗で先送りされた生活保護、児童扶養手当制度の見直しも、政府と地方の協議が始まりました。「平成の大合併」は地方の抵抗で政府の思い通りにはなりませんでしたが、それでも3000を超えていた市町村数が1800に激減することになりました。4月から専らムチで合併を強要する合併新法の適用が始まりました。地方と住民へのしわ寄せは、今後さらに強まるでしょう。

 日本の平和と将来にも暗雲がかかってきました。小泉内閣はイラク派兵につづいて、中東から北東アジアまでを「不安定の弧」と称するアメリカの軍事戦略に追随し、台湾問題や朝鮮問題への関与を日米の共通戦略目標としました。この共通戦略にそって米軍再編に協力し、平和国家から米軍と一体化して戦争できる国家への転換に踏み込みました。そのために、新防衛大綱を決定し、集団的自衛権の行使を可能にする憲法改正を急ぎ、地方自治体には、武力攻撃を想定した国民保護計画づくりを迫っています。アジアの近隣諸国は、教科書問題や靖国参拝問題のように侵略と植民地支配の歴史を真摯に反省せず、政治・軍事大国化を急ぐ日本に激しく反発し、韓国や中国の民衆の怒りは反日デモや日本製品不買運動にまで発展しました。地方では、姉妹都市交流の停止、観光客の激減に直面する自治体も出てきました。

 このような小泉内閣の内外政治、それを地方で推進する21世紀臨調「知事・市町村長連合会議」や「日本会議」の動きに対して、反撃の動きも強まっています。昨年は地方6団体が地方へのしわ寄せに反対して大規模な決起大会を開きました。公的事業の民営化をめぐる攻防は各地で始まっています。沖縄県の宜野湾市は米軍基地の撤去を求め、宮古郡6市町村は下地島空港の軍事利用に反対して、地域ぐるみの大会を開きました。神奈川県の相模原市、座間市は、住民と共に米陸軍第一軍団司令部のキャンプ座間移駐に反対しています。埼玉県では、「新しい歴史教科書をつくる会」副会長の県教委任命に反対する運動がまき起こりました。

 地方議員が全国的に連帯して、アメリカに追随する小泉内閣の内外政治、その地方への現れと闘い、住民の生活・権利・平和を守ることがいっそう求められています。この情勢に応え、私たちは政党・会派のちがいを超えた2005年地方議員全国交流会を呼びかけます。昨年は、講師に小池清彦・新潟県加茂市長(元防衛庁教育訓練局長)と野中一二三・京都府園部町長(全国町村会副会長)をお招きし、180人の参加を得て、関東で地方議員全国交流会を開催しました。両講師の講演、地方議員の報告・討論・交流は、私たちの活動に活力を与えてくれました。今年は、野中広務・元自民党幹事長と吉元政矩・元沖縄県副知事に講演をお願いし、関西で開催します。連帯の輪がさらに大きく広がると思います。地方議員の皆さんが発起人に加わり、2005年地方議員全国交流会に参加して下さるよう願ってやみません。
   2005年5月
                      2005年地方議員全国交流会発起人一同

2005年地方議員全国交流会開催要綱

【開催日】2005年7月21日(木)〜22日(金)
【会 場】大阪コロナホテル(大阪市東淀川区西淡路1丁目3番21号 TEL:06-6323-3151 )
      ( 新幹線「新大阪駅」東口北側出口より徒歩200m )
第一日  開場 12:30  開会  13:30
■ 全体会議−挨拶と講演   13:30〜17:30
講演
「日本の進路と東アジア情勢」 野中広務・元自民党幹事長
「米軍再編との闘い」 吉元政矩・元沖縄県副知事
■ 懇親・交流会(パーティー)18:00〜19:30
第二日  開場  9:00   開会  9:15
■ テーマ別分科会       9:15〜13:00
      ▼ 第1分科会 米軍再編・戦争できる国づくりと自治体
▼ 第2分科会 アジアの連帯と教育・教科書
▼ 第3分科会 三位一体改革・市町村合併・民営化
▼ 第4分科会 地域経済の活性化
▼ 第5分科会 環境を守る地域政策
▼ 第6分科会 男女共同参画とバックラッシュ
■ 昼食休憩         13:00〜14:00
■ 全体集会         14:00〜16:00
■ 閉会           16:00
■ フィールドワーク「生野区コリアンタウンを訪ねて・視察と交流」
            視察 17:00〜18:00(視察のみの参加も可)
            交流 18:00〜20:00
【費 用】
交流会参加費
  都道府県市区議会議員 10,000円
  町村議会議員 5,000円
  一般参加者 2,000円(1日のみの参加1,000円)
パーティー会費 5,000円
宿泊費 (朝食付) シングル6,000円、ツイン5,400円
フィールドワーク参加費 3,500円(視察のみの参加500円)
【主 催】 2005年地方議員全国交流会実行委員会
        全国事務局 広範な国民連合『日本の進路』地方議員版編集部
          〒211-0011 川崎市幸区幸町4−8 青柳ビル2階
              電 話 044-511-0427 FAX 044-541-2066
        関西事務局 広範な国民連合・大阪
         〒530-0047 大阪市北区西天満4−3−3 星光ビル2階 冠木法律事務所内

【申し込み】
申込書に必要事項を記入の上、メール、FAXなどで上記実行委員会・全国事務局までお送りください。
2005年地方議員全国交流会参加申込書へ