門真市公明党らとは大違い;
▼枚方市議会で有事法制慎重審議意見書採択!▼

 さまざまな人たちの運動と努力により、とうとう、枚方市議会でも25日、有事法制の慎重審議を求める決議が採択されました。限りなく反対決議に近い内容だと思います。しかも、全会一致です!(公明党や自民党、民主党もみな、「有事法制推進」とは逆方向で慎重審議に同意したということ!)


【有事法制関連3法案の慎重審議を求める意見書】 枚方市議会

 政府は、今国会において、外国からの武力攻撃に対処する必要があるとして、武力攻撃事態法案、自衛隊法改正法案及び安全保障会議設置法改正法案の有事法制関連3法案を提出しましたが、これらは、地方自治と住民の生活に深くかかわる内容を含んでいるため、その審議には慎重を期さなければなりません。
 この法律では、我が国への武力攻撃が発生した場合に限らず、攻撃を受けるおそれのある場合や予測される場合にも武力行使を禁止せず、また、先制攻撃しないという自衛隊法の規制も除外しています。
 さらに、国民に対する戦争協力が義務付けられており、それは、個人の財産である土地や家屋の使用や自衛隊が使用する物資の供出、保管、あるいはNHKなどの指定公共機関及び医療、運輸、土木、建築の関係者の協力を強要するもので、国民の人権や生命、財産、地方自治体への侵害は計り知れません。
 よって、国会及び政府は、有事法制関連3法案に関して、国民に対する十分な説明を行うとともに、地方自治体などの意見を尊重し、その審議には慎重を期すことを強く求めま す。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成14年6月25日          枚方市議会議長  中村 巧

(提出先〉
     衆議院議長   参議院議長   内閣総理大臣   防衛庁長官


本情報は、「戦争やめろ!手を貸すな枚方市民連絡会」の渡辺さんから
http://www1.sphere.ne.jp/hirakata-net/
「すべてのPCにジュゴンを!」プロジェクト
http://love-dugong.net/project/