■門真保育を考える会の活動、みのる

2004/04/30 吉村智博 (ちょいマジ掲示板書き込みより)


 門真保育を考える会が、これまでおこなってきたねばり強い交渉の結果、2004年度も各園で定員増が勝ち取られました。無名の団体でも方法と戦術によっては、大きな成果が得られるということが昨年に引き続き実証されました。

 とくに、今年度の傾向は、  

  @泉町、上野口、北島の小規模園(70人定員)で、府の「勧告」(15%増)に近い実績が得ら  れた。  

  A昨年の上野口において得られた実績(桃1歳児+4人)に続き各園で、0〜2歳の年少の定員  増が 目立った。  

  B民間9園(古川園、めぐみ、門真、智鳥、脇田、北巣本、大和田、三ツ島、打越)の定員  を915 人(2003年度)から990人に増やしおり、「少子化対策交付金」(5億3,600万円)の使  途を暗示して いる。

 といった点に集約できるかと思います。

 2歳までの子どもたちを抱えているのは、とくに若いお母さん方が多く、働く機会の保障、つまり「男女共同参画社会基本法」の実現の見地からしても、大変喜ばしいことだといえます。ただ、全体としては、106%増にとどまっているた、市当局のさらなる努力が求められます。みなさん、さらなる保育行政充実のために団結しましょう。

 門真保育を考える会に興味をお持ちの方は、ぜひご連絡下さい。また、まわりで保育について悩んでいる方はいませんか。このホームページに書き込んで頂ければ、いつでもご相談にのります。

吉村智博