2000年6月9日 日本共産党門真市議会議員団
(1) 市議会における各種委員会審議の公開について 議会での審議を市民の目の届くところで行うのは当然のことであり、地方自治法も「議会の会議はこれを公開する」と議事公開の原則を定めている。本市議会においても現行の「委員会は原則非公開」を「原則公開」とする。また議事録(全内容)を作成し、市民にも公開し、議会ホームページにもその内容を掲載すること。よって、「委員会記録の閲覧を議長、委員長の許可とする」議会運営委員会決定を廃止する。 (2) 請願・陳情の取扱いについて 市政の主人公は市民であり、市民から提出された請願・陳情を誠実に取り扱うため、請願・陳情者に委員会での趣旨説明の場を保障すること。 (3) 本会議傍聴者に資料を配布し、議事内容がわかるようにすること。 (4) 広報・議会報告版「かどま議会だより」の改善について 「かどま議会だより」については、市議会を構成する会派の代表等をふくめた編集に改め、本会議場における一般質問などについて、質問者の氏名、質問内容、理事者の答弁がよくわかる内容とする。 (5) 議会の会議ごとに支払われている費用弁償については廃止する。 (6) 会派視察については廃止する。 (7) 議会の開催について、夜間及び土・日曜日・祝日等も実施する。 (8) 議員の活動については最大限保障されるべきものであり、制限規程を設けることは適切ではない。よって、@服装規程、A議場・委員会室への鞄持込禁止の申し合わせ、B議員研修会場等でのビラの配布禁止の申し合わせC一般質問における時間制限については廃止する。 (9) 門真市議会先例集については、以上の立場から必要な見直しを行う。
|