●戸田もコメント;

   この投票率とこの結果は残念至極だが合併阻止貫徹!


 この市長選でこの投票率で、この候補なのにこの結果、というのは残念至極です。

 「市長が替わらなければ(喜多市長継続ならば)守口市はなくなる」とかれこれ3週間、車とビラと本人とHPで訴えた結果が7000票台最下位とは完敗でしたが、我々の主張が間違っていたとは思いません。

 票数では「従来の市長選挙での共産党候補の得票数」をも下回る敗北でしたが、全く無名の新人を急遽担いでの選挙という事情の中でも、大阪で初めてと言ってもよい「市民派候補と共産党との共同」の実例を作ったことの意義はあったと思います。

 また、選挙戦を準備する中で土川ひでたかという、従来身近にいた人材の素晴らしさを改めて発見し、かつその土川氏が日々市長人材として急成長していく姿を間近で見られたことも、守口門真での地域運動の今後の発展にとって大きな成果だったし、喜びでもありました。

 戸田個人としても守口市内をだいぶ走り回り、視野を広げることができましたが、総じて選挙戦を通じて、守口門真の意識的人士の交流と共同が飛躍的に拡大されたことは大きな財産だったと認識します。

 「敗北の中に勝利の土台あり」の精神で、戸田としては今後とも「市民のためにならない合併」を阻止して門真が地に足付いた改革を進めていけるように、「合併反対・市政改革の門真守口共同戦線」強化の方向で、一層頑張っていきます。

 多くの苦労を引き受けてくれたみなさん、ご支援ご声援いただいた皆さんに感謝を捧げます。ありがとうございました。

            2003年9月8日 午前1時前 戸田ひさよし