■2人とも長期権力の座にある高齢候補の「闘い」ではねえ・・

 現職の喜多市長は72才、既に4期16年間市長の座にあり、今西議員は67才で4月の市議選当選で通算10期めというから、議員生活37年目になる。

 いずれも「おじいちゃん候補」と言って良いだろうし、「今の守口はもう門真と合併しないとやっていけないほど財政が悪くなった」とすれば、何よりも16年間もやってきた市長や、それをずっと「与党」として支えてきた長老議員にそれぞれ大きな責任があるのではないか。

 また、そういう人達がまたぞろ(今西氏は議員からの格上げで)市政のトップ権力の座に座って采配を取る、ということで市政の抜本改革ができるのだろうか?

 「あなたがたの感覚・感性・力量ではダメでしょう。長年の「実績」がそれを実証してますよ」、と戸田は思うのだが・・・・。