「人口6万の高石でもできた合併拒否、新人市長47才」の訴えに共感!

 高石市から来てくれた松尾京子市議は34才で2児の母で、前市長の保育園民営化や合併強行路線に猛反発して市議選に出馬し、堂々2位当選の人。「政治なんて、議員なんて」と思っていた一般市民の感覚からの出発の原点を忘れずに熱弁をふるってく れた。

 その中で特に印象深かったのが、50代と思っていた高石の阪口市長が47才(戸田と同年。田中康男知事も)だったことと、「人口6万人の高石市でも合併しないで単独改革の途を選べたのに、人口14万人の守口市で『合併しないとやっていけない』なんて絶対おかしい」、という訴え。
 なるほどまったくその通りだ。

 合併阻止のために、新市長がさっそく法定合併協議会からの離脱を決定して実行し、市長が月給を半額(約40万円)に下げて財政再建の陣頭指揮を執ることで全庁一丸となった改革努力を始めていることも参考になった。

 やはり「法定合併協議会からの離脱」という具体策を掲げずしての「合併反対」はあり得ないし、あるとすればマヤカシでしかない。
 (そうではないですか、今西さん?)

 三浦さんや戸田も、同行した共産党の大藤さんも、松尾さんから大きな元気と励ましをもらった1日だった。
 話しを聞いていた市民も「わざわざ高石市から議員が来た」ということで興味を持ってくれたように思う。