▲現職水道局員藤田さんの勇気ある喜多市長批判

 現職の守口市水道局ベテラン職員で、「水道労組委員長」経験者の藤田雅俊さんは、土川氏推薦人に名前を出したばかりでなく、「職員を怒鳴りつけてばかりで、自分では責任を取らない市長に、職員はイヤ気をさしている。守口を変えるためにも、市長を変えてほしい。」と喜多市長を批判するコメントまで発表しています。
 (昨日から全戸配布を開始している「通信 土川」にて。)

 「地位を利用した選挙運動」でない限り、市職員であっても一個人として選挙での支持不支持を明らかにして人に呼びかけるのは法的に何ら問題ないとは言え、「宮仕え」の市職員がここまではっきり表明するのは珍しいし、勇気ある言動だと思う。

 「水道労組」自体は「連合」傘下の労組で、今回は「自主投票」とは言え今まではずっと喜多支持できたところだが、長年職場で見聞きしてきた体験からして「喜多市長はとても支持できない」という意見が職員の中で数多くあるということだろう。「もう選挙には出ないと言っていたから我慢してきたのに、5期目も続くなんてマッピラだ!」という憤りも多いのだろう。
  専門分野から見た門真との合併の弊害や種々の矛盾や浪費への批判も強いものがありそうだ。

 現職の市水道局ベテラン職員で、元「水道労組委員長」の藤田さんのこの喜多市長への批判は、大多数の職員の間に共感を呼んでいくのではないかと推測する。

 守口市職員の7割ほどは守口市に住んでいないらしいが、それでも「行政のプロ」として自分の仕事に誇りを持って仕事したいと思うのならば、それぞれ一個人として守口市の有権者に「喜多市長よさようなら」・「合併反対市民派市長よこんにちは」となるように働きかけてほしいものだ。(それは門真市の職員にあっても同様である)