◆「勝ち馬に乗る」天才公明党、1夜で支持を変えるかも

 「勝ち馬に乗る」嗅覚の鋭さと1夜にして支持候補を乗り換えて支持・投票指令を切り替えられる上意下達の「鉄の組織」ぶりには定評のある公明党。
 「あなたの陣営にも票を回すから」という裏約束で複数の候補に保険をかけるのも大得意だから、表向き「喜多候補支持」であっても今西候補陣営とパイプを通じていることは間違いないし、今西陣営にとっても公明党票は喉から手が出るほど欲しい命綱。

 喜多市長の当選が危ないとなれば、公明党が1夜にして今西支持に乗り換えても何ら不思議がない。それで今西候補が当選すれば、自民党・公明党の共闘で当選したことになって「座りがいい」。
 しかしそんな結果になったら、今西新市長は公明党には絶対頭が上がらない。
 もちろん「公明党単独支援」で喜多市長が当選しても公明党には絶対頭が上がらな い。

 つまり、喜多市長5選の場合はもちろん、今西氏当選の場合でも、それは公明党の「票回し」か「乗り換え支持」があって初めて当選できることなのだから、どちらが新市長になっても「公明党には絶対頭が上がらない」市長でしかない、ということだ。

■「公明党におもねらない市政」は、公明党票を一切あてにせず「公明党支持者が全
 部敵に回っても筋を通す」土川ひでたかにしかできないのは明白でしょう。

■市役所の中の職員にも「公明党信者」がジワジワと増殖し、「うかつに公明党の批判
 ができない」、「公明党に批判めいたことを言うと職員の中から公明党議員に通報さ
 れて議員からとっちめられるのではないかという不安を感じる」という圧迫感が役
 所の中に蔓延していると伝えられている昨今、「公明党に絶対おもねらない市長」こ
 そが守口市を活性化するために必要なはずです。
  それには土川市長の誕生しかありません。