草加さんHPの秀逸な解説 1 原文はこちら
草加さんHPでの連帯ユニオンやそれへの弾圧に関する記事が、
部外者への解説として非常 に優れていると思うので、以下に紹介します。
2005年01月15日 緊急!関生労組への弾圧に抗議を! 私が「革命的こうさぎ」 なんてアホなことをやっている間に大変な情報が入ってきました。 私達はこれを、立川における市民団体へのビラ入れ弾圧 や、葛飾亀有の共産党員へのビラ入れ弾圧などと同じ性質のもの、つまり他の団体や個人が類似行為をおこなってもまったく問題にされないような事例が、イラク反戦
などを訴えたとたんに重罪として逮捕されてしまうという、9・11以降のここ数年の流れの中で 把握することができます。
いろいろな場所で何度となく聞いたこのマルチン牧師の言葉を、今ほどリアルに感じることは ありません。私は今回の事態に対し、左右の政治的意見やイラク戦争などへの態度の違いをも超 えて、すべての人々が何らかの形で大阪府警への抗議を、たとえ小さくても、それが一回でも、 とにかく緊急に行われることを呼びかけるものです。マルチン牧師のように10年後に後悔しても 遅いのです! 今回弾圧を受けた関生労組は、多くの反戦行動にも積極的に賛同しておられ、関西の反戦運動 でも非常に大きな位置をしめておられます。また、日常の組合活動においても個別自分達の利害 の主張だけでなく、私達のような消費者を含む社会全体のための建設業界の民主化、大手ゼネコ ンの手抜き工事の告発、中小業者を中心とした業界改革・経済民主化闘争などに取り組んでこら れました。まさしく関西の保守勢力、自民党およびそのスポンサーたるゼネコンにとっては目の 上のタンコブ的な存在だったのです。 今回大阪府警は、直接には関生労組の経済民主化、業界改善の運動に対し、「強要」「業務妨 害」などの容疑をこじつけ(デッチあげ)てきたもので、また関係先の中小生コン会社への支援 (貸付)に関し、機関決定の手続きが不備であると難癖をつけて武委員長個人に「背任」の容疑 をきせています。これらの罪名が与えるイメージをもって、関生労組とその運動に対する大幅な イメージダウンをねらう意図は明らかです。 とりあえず今日は時間がありませんので、連帯労組が発表した声明を転載させていただきます 。 よろしければ他にもどんどん転載してください。今後の経過なども含めてこの弾圧については徹
底的に注目していきたいと思います。
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